特許
J-GLOBAL ID:200903004400238341

酸化物焼結体の製造方法及び酸化物焼結体の原料粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-278658
公開番号(公開出願番号):特開2007-084413
出願日: 2005年09月26日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】従来の焼結温度よりも低い焼結温度で前駆体を焼結させても、SOFCの材料などに利用可能な程度の高密度な酸化物焼結体を製造する方法及び酸化物焼結体の原料粉末を提供する。【解決手段】セリウムとLnとTとを含有する酸化物焼結体(但し、LnはCe及びPm以外の少なくとも一つの希土類金属元素であり、Tは少なくとも一つの遷移金属元素であり、セリウムとLnとTとの合計を100mol%とした場合に、セリウムは50mol%以上99.9mol%より小さく、Lnは0.01mol%以上50mol%より小さく、Tは0より大きく5mol%以下である)を製造するためには、まず、セリウム-希土類系金属塩を製造後、熱処理を行って仮焼し、セリウム-希土類系金属酸化物を製造する。次に、セリウム-希土類系金属酸化物と遷移金属化合物とを混合させて前駆体を製造し、前駆体を800°C以上1000°C以下の温度で0.5時間以上24時間以下焼結させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
セリウムイオンとセリウムイオン及びプロメチウムイオン以外の希土類イオンとを含有する原料溶液に沈殿剤を混合させて、セリウム-希土類系金属塩を製造する工程と、 前記セリウム-希土類系金属塩を熱処理する熱処理工程と、 前記熱処理工程の後の前記セリウム-希土類系金属塩を仮焼し、得られた該セリウム-希土類系金属酸化物と遷移金属化合物とを混合して前駆体を製造する前駆体製造工程、または該熱処理工程の後の前記セリウム-希土類系金属塩と遷移金属化合物とを混合し、仮焼して、前駆体を製造する前駆体製造工程と、 前記前駆体を焼結させて、セリウムとLnとTとを含有する酸化物焼結体(但し、LnはCe及びPm以外の少なくとも一つの希土類金属元素であり、Tは少なくとも一つの遷移金属元素であり、セリウムとLnとTとの合計を100mol%とした場合に、セリウムは50mol%以上99.9mol%より小さく、Lnは0.01mol%以上50mol%より小さく、Tは0より大きく5mol%以下である)を製造する焼結工程と を備えている酸化物焼結体の製造方法。
IPC (1件):
C04B 35/50
FI (1件):
C04B35/50
Fターム (19件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB12 ,  5H018BB13 ,  5H018EE13 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H018HH10 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H026HH10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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