特許
J-GLOBAL ID:200903004403861007
乾式脱硫装置、乾式脱硫装置内からの水銀除去方法、及び再生塔
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-259505
公開番号(公開出願番号):特開2006-075670
出願日: 2004年09月07日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 再生塔内の特定箇所の炭素質触媒に、水銀等が蓄積する性質を利用して、効率良く水銀等を除去し、また、特別な付帯設備を必要とせず、低コストで水銀等を除去することのできる乾式脱硫装置を提供する。【解決手段】 ガス中に含まれる各種物質のうちの少なくともSOXと水銀とを活性コークスに吸着させる吸着塔1と、活性コークスを不活性ガスと接触させて吸着物質を脱離させる再生塔2と、吸着塔1と再生塔2との間で活性コークスを循環させる循環流路3A,3Bとが設けられた乾式脱硫装置Dにおいて、活性コークスを乾式脱硫装置D外へと排出可能な排出流路4と、再生塔2内からの活性コークスの流れを循環流路3B方向と排出流路4方向とに切替可能な二股シュート5と、を備えるように構成した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガス中に含まれる各種物質のうちの少なくとも硫黄酸化物と水銀とを炭素質触媒に吸着させる吸着塔と、前記炭素質触媒を不活性ガスと接触させて吸着物質を脱離させる再生塔と、前記吸着塔と前記再生塔との間で前記炭素質触媒を循環させる循環流路とが設けられた乾式脱硫装置において、
前記炭素質触媒を前記乾式脱硫装置外へと排出可能な排出流路と、
前記再生塔内からの前記炭素質触媒の流れを前記循環流路方向と前記排出流路方向とに切替可能な分岐器と、
が備えられていることを特徴とする乾式脱硫装置。
IPC (5件):
B01D 53/50
, B01D 53/81
, B01D 53/56
, B01D 53/64
, B01D 53/86
FI (5件):
B01D53/34 123D
, B01D53/34 129A
, B01D53/34 136A
, B01D53/36 D
, B01D53/36 K
Fターム (21件):
4D002AA02
, 4D002AA12
, 4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002AC04
, 4D002BA04
, 4D002CA08
, 4D002DA41
, 4D002EA08
, 4D002EA13
, 4D002GA02
, 4D002GB20
, 4D002HA01
, 4D048AA02
, 4D048AA16
, 4D048BA05Y
, 4D048BD01
, 4D048BD02
, 4D048CB01
, 4D048CC41
, 4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特公平6-59408号公報
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炭素質触媒の再生方法及び再生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-294806
出願人:住友重機械工業株式会社
-
水銀含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-387750
出願人:栗田工業株式会社, 電源開発株式会社
審査官引用 (5件)
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