特許
J-GLOBAL ID:200903004433293402

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264525
公開番号(公開出願番号):特開2009-092555
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】パルスレーダ装置において、スキャン時間を増大させることなく、距離分解能や検知精度を向上させる。【解決手段】前回の更新時に物標が検出されていなければ、測定範囲の全領域について、第1の距離分解能(低分解能:パルス幅τが大)で物標の検出を行い、物標が検出されると、その物標が検出された付近の領域についてのみ、分解能を向上させ、第2の距離分解能(高分解能:パルス幅τが小)にて物標の検出を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
予め設定された送信周期でパルス状の送信信号を繰り返し生成する送信信号生成手段と、 前記送信信号に基づくレーダ波を送信し、その反射波を受信する送受信手段と、 前記送信信号生成手段が生成した送信信号を遅延させたゲート信号を生成するゲート信号生成手段と、 前記送受信手段が受信した前記送受信手段から送信されたレーダ波の反射波である受信信号と、前記ゲート信号生成手段が生成したゲート信号との相関を求める相関検出手段と、 前記送信周期毎に、前記ゲート信号生成手段で生成される前記ゲート信号の遅延時間を順次変化させる走査手段と、 前記相関検出手段での検出結果に基づき、前記送受信手段から送信されたレーダ波の反射を行う物標を検出する物標検出手段と、 を備えたパルスレーダ装置において、 前記走査手段は、 前記物標検出手段にて検出される物標の距離分解能が、予め設定された第1の距離分解能となる割合で前記遅延時間を変化させる第1設定手段と、 前記物標検出手段にて物標が検出された場合、該物標までの距離を含んだ指定区間を設定し、前記物標検出手段にて検出される物標の距離分解能が、前記指定区間外では前記第1の距離分解能になり、前記指定区間内では前記第1の距離分解能より高く設定された第2の距離分解能となる割合で前記遅延時間を変化させる第2設定手段と、 を有することを特徴とするパルスレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/18
FI (1件):
G01S13/18
Fターム (8件):
5J070AB13 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AF03 ,  5J070AH02 ,  5J070AH04 ,  5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-275460   出願人:松下電器産業株式会社, アンリツ株式会社
審査官引用 (3件)
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-047058   出願人:松下電器産業株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-275460   出願人:松下電器産業株式会社, アンリツ株式会社
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-196683   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所

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