特許
J-GLOBAL ID:200903004448022642
ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加々美 紀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127149
公開番号(公開出願番号):特開2002-012764
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ポリフェニレンスルフィドとポリフェニレンエーテルからなるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物の靱性(衝撃強度)、ウェルド強度に優れた樹脂材料を提供することにあり、さらには二次電池用電槽構造材料(容器またはシート、フィルム)として長期間にわたって初期の電解質の性能を維持するために、靱性(衝撃強度)、ウェルド強度、に優れた二次電池電槽用ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物を提供することにある。【解決手段】 ポリフェニレンスルフィド樹脂とポリフェニレンエーテル樹脂とからなる樹脂組成物を得るに当たり、供するポリフェニレンスルフィド樹脂として、特定したオリゴマー量および特定の官能基量を有するポリフェニレンスルフィド樹脂と特定の官能基量を有する混和剤を用いる。【化1】
請求項(抜粋):
(a)塩化メチレンによる抽出量が0.7重量%以下であり、かつ-SX基(Sはイオウ原子、Xはアルカリ金属または水素原子である)が15μmol/g以上であるポリフェニレンスルフィド樹脂1〜99重量部、(b)ポリフェニレンエーテル樹脂99〜1重量部、ならびに(a)成分と(b)成分の合計100重量部あたり(c)混和剤としてエポキシ基および/またはオキサゾニル基を有する不飽和モノマーを0.3〜20重量%の割合でスチレンを主たる成分とするモノマーと共重合してなる共重合体1〜20重量部、さらに(a)成分と(b)成分の合計100重量部あたり(d)ビニル芳香族化合物を主体とする少なくとも1個の重合体ブロックAと共役ジエン化合物を主体とする少なくとも1個の重合体ブロックBとからなるブロック共重合体および/または該ブロック共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体0〜40重量部、そしてさらに(a)成分〜(d)成分の合計100重量部あたり(e)無機フィラー0〜300重量部からなることを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 81/02
, C08K 3/00
, C08L 71/12
, C08L 81:02
, C08L 25:08
, C08L 53:02
, C08L 71:12
FI (7件):
C08L 81/02
, C08K 3/00
, C08L 71/12
, C08L 81:02
, C08L 25:08
, C08L 53:02
, C08L 71:12
Fターム (28件):
4J002BC043
, 4J002BP014
, 4J002CH07X
, 4J002CN01W
, 4J002DA016
, 4J002DA026
, 4J002DA036
, 4J002DA066
, 4J002DE076
, 4J002DE096
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DE186
, 4J002DE236
, 4J002DF016
, 4J002DF036
, 4J002DG046
, 4J002DJ006
, 4J002DJ016
, 4J002DJ046
, 4J002DJ056
, 4J002DK006
, 4J002DL006
, 4J002FA016
, 4J002FA046
, 4J002FA066
, 4J002FA086
, 4J002FD016
引用特許:
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