特許
J-GLOBAL ID:200903004500597489

連続熱間圧延設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200366
公開番号(公開出願番号):特開平10-034203
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】圧延ライン中で熱間圧延材の接合を行って連続圧延を行うに際し、短時間で十分な熱間圧延材の接合強度を得ることができ、さらに接合作業とクロップカット作業を同時に行うことができる連続熱間圧延設備を提供する。【解決手段】先行バー材12後端部と後行バー材13先端部のスケールを機械的に除去し、直ちに後行バー材13先端部を先行バー材12後端部に重ね合わせる。その後、クサビ効果を利用した接合装置4において、剪断作用による塑性流動変形を起こさせて接合する。さらにクロップ分断装置5によって、接合時に分断された上クロップ42及び下クロップ43を処理し、フラット化・接合診断機6によって接合部をフラット化すると共にバー材100の接合部の強度診断を行う。
請求項(抜粋):
スラブ材を粗圧延する粗圧延機と、熱間圧延後のバー材を各スラブ材毎にコイル状に巻き取る巻取機と、巻取機から巻き出されたバー材を仕上圧延する仕上圧延機とを有する連続熱間圧延設備において、前記巻取機から巻き出されたバー材の後端部の表面酸化スケールを機械的に除去すると共に、前記バー材を先行バー材としてそれ続いて前記巻取機から巻き出された後行バー材の先端部の表面酸化スケールとを機械的に除去するデスケーリング手段と、前記酸化スケール除去後の前記後行バー材の先端部を直ちに前記先行バー材の後端部に重ねる重ね合わせ手段と、重ね合わせられた前記先行バー材の後端部と前記後行バー材の先端部とを剪断作用により塑性流動変形を起こさせて接合する接合手段とを有することを特徴とする連続熱間圧延設備。
IPC (4件):
B21B 1/26 ,  B21B 15/00 ,  B21B 45/06 ,  B23K 20/02
FI (5件):
B21B 1/26 C ,  B21B 15/00 A ,  B21B 15/00 C ,  B21B 45/06 E ,  B23K 20/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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