特許
J-GLOBAL ID:200903004508815612

インバータ装置および車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-001662
公開番号(公開出願番号):特開2007-185043
出願日: 2006年01月06日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】車両走行中にセンサ故障が発生しても運転快適性をできるだけ維持して走行させることができるインバータ装置およびそれを備える車両を提供する。【解決手段】電流検知部241,242は、電流センサ241A,241B,242A,242Bを含む。制御装置30は、電流検知部241,242の各々に対して二つの電流センサに出力を比較することによって故障検出を行なう。そして制御装置30は、故障が検出されなかった電流検知部の出力を選択して記憶しておいた測定値に位相変更処理を行なって故障が検出された電流検知部の二つの電流センサの各出力と比較し、二つの電流センサのどちらが故障したセンサであるかを特定する。好ましくは、制御装置30は、故障の発生した第2の電流検知部の二つの電流センサのうち正常と判断した電流センサの出力を用いてアーム15,16,17に対してIGBT素子の導通および非導通の制御を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数相の交流電動機を駆動制御するインバータ装置であって、 前記複数相に対応してそれぞれ設けられ、各々が第1、第2の電源電位を結ぶ経路上にスイッチング素子を含む複数のアームと、 前記複数のアームをそれぞれ前記交流電動機に接続する複数の配線と、 前記複数の配線のうちの少なくとも2本の配線の各々に対応して設けられる複数の電流検知部と、 前記複数の電流検知部から受けた電流測定値に基づき前記複数のアームに対して前記スイッチング素子の導通および非導通の制御を行なう制御装置とを備え、 前記制御装置は、前記複数の電流検知部のうちの第1の電流検知部の出力信号を記憶して、前記複数の電流検知部のうちの第2の電流検知部の出力信号に対応する位相に変更して、前記第2の電流検知部の出力信号と比較することにより、前記第1または第2の電流検知部の故障を検出する、インバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  B60L 3/00 ,  H02M 7/538
FI (5件):
H02M7/48 M ,  B60L3/00 J ,  H02M7/48 T ,  H02M7/48 U ,  H02M7/5387 Z
Fターム (34件):
5H007AA06 ,  5H007AA07 ,  5H007AA12 ,  5H007BB01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC05 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB03 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA13 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI29 ,  5H115PU10 ,  5H115PV02 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TR06 ,  5H115TZ14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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