特許
J-GLOBAL ID:200903004536579738

回線監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273939
公開番号(公開出願番号):特開平6-125323
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】1フレームに複数ビットで構成される複数チャネルを構成する場合に、任意のチャネル単位の回線監視を擬似テストパターンを挿入して行う回線監視システムを提供する。【構成】1フレームにチャネル単位に多重化されたデータ信号を送受信装置間で伝送する場合のチャネル単位の回線監視システムにおいて、送信側で予備チャネル1チャネルに固定パターンを多重する多重化回路2と、任意のデータチャネル1チャネルと前記固定パターンとを入れ換えてデータを送出する選択回路5Aと、受信側で受信データ信号のデータチャネルと固定パターンとを入れ換えて元に戻す選択回路5Bと、固定パターンの判定を行う判定部7を有することでデータ信号を通したまま、実回線上で使用されているチャネルの監視を行うことができる。
請求項(抜粋):
通信側が擬似雑音パターンを発生するパターン発生器と、外部から入力される1フレーム内にN(Nは整数)ビットからなる複数個のデータチャネルのうち少なくとも1個の予備チャネルを有する多重化データ信号ならびに前記パターン発生器の出力信号を入力し前記予備チャネルに前記パターン発生器からの出力信号を挿入する多重回路と、この多重回路の直列多重化信号をチャネル単位の並列信号に変換するシリアルパラレル変換回路と、前記複数のデータチャネルのタイムスロットに同期して前記複数個のデータチャネルのうちの任意のi番目のチャネルに予備チャネルの前記擬似雑音パターンを抽出して挿入し、前記i番目のチャネルのデータ信号を前記予備チャネルに移行して直列多重化信号を生成する選択手段とを有し、受信側が送信側から送られる直列多重化信号を並列変換するシリアルパラレル変換回路と、前記i番目のチャネルに相当するタイムスロットの擬似雑音パターンと前記i番目のチャネルデータとをもとに戻して直列信号を生成する選択手段と、前記i番目のチャネルに一時移された擬似雑音パターンを抽出してこのi番目のチャネルの回線品質を判定する判定部とを備えていることを特徴とする回線監視システム。
IPC (2件):
H04J 3/14 ,  H04B 17/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-007238
  • 特開平3-093332
  • 多重伝送系試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-401995   出願人:アンリツ株式会社
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