特許
J-GLOBAL ID:200903004552324812
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330439
公開番号(公開出願番号):特開2003-314337
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル機関の運転条件及び環境条件の変化に係わらず、精度の高い補正(メイン噴射量及びメイン噴射時期の補正)を実現する。【解決手段】 パイロット噴射時に発生した圧力脈動の影響で変動するメイン噴射量を補正するための噴射量補正制御では、パイロット噴射からメイン噴射までの噴射インターバルを圧力脈動の周期で除算して無次元インターバルを算出し、この無次元インターバルに対する補正量(噴射量と噴射時期)を補正マップから求め、その補正量をディーゼル機関の運転状態から算出されたメイン噴射量及びメイン噴射時期に加算して最終のメイン噴射量及びメイン噴射時期を決定する。この噴射量補正制御によれば、メイン噴射の補正量を求める際に、圧力脈動の伝播速度を考慮して作成された補正マップを使用しているので、運転条件や環境条件の変化に係わらず、メイン噴射を精度良く補正することが可能である。
請求項(抜粋):
燃料を高圧状態で蓄える蓄圧室と、この蓄圧室より高圧配管を通って供給される高圧燃料を内燃機関の気筒内に噴射する燃料噴射弁とを備え、1つの気筒に対し前記内燃機関の燃焼1行程の間に少なくとも2回の噴射を実施する蓄圧式燃料噴射装置において、前記2回の噴射のうち先に実施される第1の噴射と後に実施される第2の噴射との間の噴射インターバルに応じて前記第2の噴射を補正する際に、その補正量を前記蓄圧室の燃料圧力、燃料温度、及び高圧通路長さを考慮して求めることを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/38
, F02D 41/40
, F02M 45/04
, F02M 47/00
FI (4件):
F02D 41/38 B
, F02D 41/40 D
, F02M 45/04
, F02M 47/00 E
Fターム (23件):
3G066AA07
, 3G066AC09
, 3G066BA40
, 3G066CA20U
, 3G066DA00
, 3G066DA01
, 3G066DA04
, 3G066DA10
, 3G066DC04
, 3G066DC09
, 3G066DC15
, 3G066DC18
, 3G301HA02
, 3G301JA00
, 3G301LB11
, 3G301LC01
, 3G301MA18
, 3G301MA23
, 3G301PB01Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PG00Z
引用特許:
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