特許
J-GLOBAL ID:200903008110757685

蓄圧式多気筒エンジンの噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323152
公開番号(公開出願番号):特開平11-159372
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】蓄圧式多気筒エンジンの噴射制御装置において、コストの増大を招くことなく、燃料噴射の制御性の低下を防止する。【解決手段】インジェクタ2は各気筒共通のコモンレール4に接続されており、基本的には電磁弁3が開いている間、コモンレール4内の高圧燃料がインジェクタ2より各気筒♯1〜♯4に噴射される。電子制御装置(ECU)51は、計算された燃料噴射量に基づき補正噴射圧を算出し、その補正噴射圧に基づいて噴射時燃圧を求めるとともに、それを開弁時間に反映させて補正する。このため、噴射により、噴射系内部に圧力脈動が生じ、このとき生じた圧力反射波が、次の噴射気筒の噴射期間と同期する現象が起こったとしても、その圧力反射波の影響が考慮された上で、開弁時間が制御され、そのときどきのディーゼルエンジン1の運転状態及び圧力脈動状態にとって、最適な燃料量が確保される。
請求項(抜粋):
サプライポンプから高圧燃料が供給され、該高圧燃料を蓄圧する蓄圧配管と、前記蓄圧配管に接続され、エンジンの各気筒に燃料を噴射するための燃料噴射弁と、前記エンジンの運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記燃料噴射弁の開弁期間を求め、該開弁期間に基づいて燃料噴射弁を制御する噴射制御手段とを備えた蓄圧式多気筒エンジンの噴射制御装置において、前記蓄圧配管内の燃料圧力脈動状態を検出する脈動状態検出手段と、前記脈動状態検出手段にて検出される燃料圧力脈動状態に応じて、前記開弁期間を補正する開弁期間補正手段とを設けたことを特徴とする蓄圧式多気筒エンジンの噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 380 ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 41/40 ,  F02M 47/02 ,  F02M 51/00 ,  F02M 51/06
FI (7件):
F02D 41/04 380 P ,  F02D 41/04 385 P ,  F02D 41/40 C ,  F02M 47/02 ,  F02M 51/00 A ,  F02M 51/00 E ,  F02M 51/06 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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