特許
J-GLOBAL ID:200903004572255582

水質分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295091
公開番号(公開出願番号):特開2000-121626
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 測定を行なう前にキャリアガス中の炭素成分を検出し、そのキャリアガスを用いて測定可能か否かを判定する。【解決手段】 電磁弁SV1及びSV2を酸化反応部32側に接続して、キャリアガス供給部40からキャリアガスを酸化反応部32に供給し、キャリアガスに含まれる炭素成分をCO2に変換する。そのガスをCO2検出部46に送り、その検出出力をベースラインとしてレコーダ62に記録する。次に、電磁弁SV1及びSV2をバイパス流路45側に切り替え、キャリアガスを酸化反応部を通さずに、キャリアガスをCO2検出部46に送り、その検出出力を検査用指示値としてレコーダ62に記録する。ベースラインと検査用指示値とを比較し、キャリアガス中の炭素成分によるベースラインへの影響量を求めて、そのキャリアガスを用いて測定可能であるか否かを判定する。
請求項(抜粋):
水溶液試料を熱分解して気化するとともに、試料中の全炭素をCO2に変換する酸化反応部と、水溶液試料の一定量を採取して酸化反応部に注入する試料注入機構と、酸化反応部にキャリアガスを供給するキャリアガス供給部、酸化反応部からキャリアガスとともに送られてきた試料気化ガス中のCO2を検出するCO2検出部とを備えた水質分析計において、前記キャリアガス供給部からのキャリアガスを前記酸化反応部を通さずに前記酸化反応部の出口側の流路に供給するバイパス流路と、バルブを切り替えて前記酸化反応部又は前記バイパス流路にキャリアガスを供給するバルブ機構を備えたことを特徴とする水質分析計。
IPC (3件):
G01N 33/18 ,  G01N 31/00 ,  G01N 31/12
FI (4件):
G01N 33/18 B ,  G01N 31/00 D ,  G01N 31/00 E ,  G01N 31/12 B
Fターム (17件):
2G042AA01 ,  2G042BA01 ,  2G042BA02 ,  2G042BA03 ,  2G042BA10 ,  2G042BB05 ,  2G042BD01 ,  2G042CA02 ,  2G042CA10 ,  2G042CB01 ,  2G042CB03 ,  2G042DA04 ,  2G042DA05 ,  2G042EA05 ,  2G042EA20 ,  2G042FA01 ,  2G042FB06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃焼酸化式TOC計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259778   出願人:株式会社島津製作所
  • 試料サンプリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-311933   出願人:株式会社島津製作所
  • 全炭素測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-095133   出願人:株式会社島津製作所

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