特許
J-GLOBAL ID:200903004597269464

NC機械における中断した加工の再開方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113203
公開番号(公開出願番号):特開平8-305428
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 プログラム加工途中でNC機械がリセットまたは非常停止で中断したとき、機械オペレータがプログラムの内容を吟味することなく、加工途中の板材の加工が再開できるようにする。【構成】 ブロック解釈手段4により加工プログラムの各ブロックを解釈して加工プログラムを実行中に、モーダルテーブル5に加工プログラムの遷移を記録し、NC機械がリセットまたは非常停止で中断したとき、加工プログラムの遷移を加工遷移データとして第3記憶手段8にファイル化後、ブロックサーチ手段10ににより加工プログラムの該当ブロックまでサーチし、サーチ中の機械動作指令によりNC機械を作動させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ユーザプログラムから作成される加工プログラムの各ブロックを順次実行することによりNC機械を作動させて板材の加工を行う工程において、加工プログラムの実行が完了して板材に対する全加工が完了したか又は加工プログラムの実行が中断して残加工が有るかを判別する段階(1)と、前記段階(1)で全加工と判別された場合に、加工プログラムの各ブロックの加工終了毎に次のブロックの解釈を行って解釈内容に対応されるモーダルデータを順次選択して通常の機械作動指令を行う段階(2)と、前記通常の機械動作指令中にモーダルデータの遷移を記録する段階(3)と、前記段階(1)で残加工と判別された場合に、前記段階(2)の処理を中断し、この中断時点まで前記段階(3)により記録されたモーダルデータの遷移を基に加工プログラムの該当ブロックまでサーチすることにより中断以降のモーダルデータを順次選択してサーチ中の機械動作指令を行う段階(4)と、が含まれ、前記通常の機械動作指令によりNC機械を作動させて板材の加工を行っている際、板材の加工が中断した場合には、前記サーチ中の機械動作指令によりNC機械を作動させて板材の加工を再開させることを特徴とするNC機械における中断した加工の再開方法。
IPC (2件):
G05B 19/4093 ,  B23Q 15/00
FI (2件):
G05B 19/403 K ,  B23Q 15/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 数値制御工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-348781   出願人:三菱電機株式会社
  • 穴あけ再開始制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-274390   出願人:富山日本電気株式会社

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