特許
J-GLOBAL ID:200903004634455591

巻線方法と巻線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343752
公開番号(公開出願番号):特開2002-153025
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】コアの各極部の根元部から先端鍔部まで巻き乱れを生じずにコイル線材を安定して良好に整列巻装することができる巻線方法と巻線機を提供する。【解決手段】 極部Pの根元部から先端鍔部F近傍の手前までの間では、一対のメインフォーマ36をその間で移動させ、コイル線材Wをメインフォーマ36の外面で滑らせながら、極部Pの所定位置にコイル線材Wを誘導して巻付ける。一方、極部Pの先端鍔部Fの近傍位置では、先端鍔部F近傍の両側を挟むように配置可能なサイドスライドフォーマ43を、先端鍔部F近傍の両側に進入させ、一対のメインフォーマ36とサイドスライドフォーマ43とを協動させてコイル線材Wを極部Pの巻装位置に誘導しながら巻付けを行なう。
請求項(抜粋):
先端鍔部付きの複数の極部を設けた星形のコアを略水平に保持した状態で、該極部の上下面を上下から挟むように一対のメインフォーマを該極部の巻軸線方向に移動可能に配置し、該巻軸線の周りでフライヤを回転させ、該メインフォーマを該巻軸線に沿って移動させながら、該フライヤの先端に設けたノズルからコイル線材を繰り出して、該コアの極部にコイル線材を巻装する巻線方法において、該極部の根元部から該先端鍔部近傍の手前までの間は、該一対のメインフォーマをその間で移動させて、該コイル線材を該メインフォーマの外面で滑らせながら、該極部の所定位置に該コイル線材を誘導して巻付け、該極部の先端鍔部の近傍位置では、該先端鍔部近傍の両側を挟むように配設されたサイドスライドフォーマを該先端鍔部近傍の両側に進入させ、該一対のメインフォーマと該サイドスライドフォーマとで略ロの字形を形成し、該略ロの字形の外面部分でコイル線材を滑らせながら誘導して巻付けることを特徴とする巻線方法。
IPC (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 3/18
FI (2件):
H02K 15/095 ,  H02K 3/18 P
Fターム (18件):
5H603AA09 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB12 ,  5H603CC11 ,  5H603CC17 ,  5H603CD21 ,  5H603CE01 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB14 ,  5H615BB16 ,  5H615PP06 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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