特許
J-GLOBAL ID:200903090482037881

巻線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054087
公開番号(公開出願番号):特開2002-034211
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 極外周部においても整列巻が可能となる巻線機を提供する。【解決手段】 サイドガイド8はフォーマベースにフライヤの回転軸であるスピンドル軸の軸方向に移動可能に構成されている。フォーマガイド7の開閉作動面7bが鍔30に当たるときにフォーマガイド7の案内面7aとサイドガイド8の案内面8bが一致する。さらに巻線が進むと、フォーマガイド7はフォーマガイド7の開閉作動面7bが鍔30に当たることにより開いていく。しかし、サイドガイド8がその隙間に入り込もうとする線材Wをサイドガイド8の案内面8bにより、線材Wが整列巻きが可能になる適当な位置に導く。このため、フォーマガイド7が開いたときに生じる隙間に線材Wが入り込まずに、線材Wを正確にコントロールすることができ、鍔30の近くにおいても整列巻きが可能となる。
請求項(抜粋):
多極電機子の極にコイル形成用の線材を巻き付ける巻線機であって、巻線すべき前記極の周囲を旋回しながら前記線材を繰り出すフライヤと、巻線すべき前記極を挟み込んでフライヤから繰り出される前記線材を巻線すべき前記極へ案内する一対のフォーマガイドとを備えた前記巻線機において、巻線すべき前記極及び前記フォーマガイドの近傍に配置されて、前記フライヤの回転軸方向に移動可能なサイドガイドが備えられ、少なくとも巻線中は前記サイドガイドが巻線すべき前記極の全巻幅のうち極外周側で移動し、その極外周側で前記フライヤから繰り出された前記線材をサイドガイドが前記フォーマガイドに代わって巻線すべき前記極に案内するように構成することを特徴とする巻線機。
Fターム (8件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP10 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-061116   出願人:日特エンジニアリング株式会社
  • 巻線機における巻線フォーマ切換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-095244   出願人:株式会社小田原エンジニアリング

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