特許
J-GLOBAL ID:200903004637069021

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-110772
公開番号(公開出願番号):特開2004-313413
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】被写体の画像情報を増幅する手段を有する内視鏡装置において、増幅手段の増幅率によらず、安定して白キズノイズの除去を行う。【解決手段】空間フィルタ処理回路35では、デジタル化された画像信号について、処理対象となる注目画素63中心とした領域64に含まれる画素値の全てまたは一部を用い、フィルタ演算を行う。減算回路37では、空間フィルタ処理回路35と遅延回路36からの出力信号の差を演算する。アドレス発生回路38では、現フレームにおけるCMD制御電圧を入力とし、制御電圧レベルに応じて、異なるアドレス値を出力する。閾値格納メモリ39は、アドレス発生回路38からのアドレス入力に応じて、対応する閾値を出力する。アドレス発生回路38と閾値格納メモリ39により、増幅率が変動した場合においても、適切な閾値が選択される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体に照明光を照射する為の光源装置と、 前記被写体を撮像する為の撮像素子と、 前記撮像素子による被写体の画像情報を増幅する増幅手段と、 前記被写体の画像信号を空間フィルタ処理するフィルタリング手段と、 前記空間フィルタ処理の対象となる注目画素の画素値と前記フィルタリング手段による前記画像情報のフィルタ処理結果の値との差分を演算する演算手段と、 この演算手段によって得られた結果と閾値とを比較する比較手段と、 この比較手段の結果に応じ、前記フィルタリング手段によって空間フィルタ処理された画像情報に基づくデータと、前記フィルタリング手段によって空間フィルタ処理されていない画像情報に基づくデータとのいずれかを選択し、映像信号として出力する選択出力手段と、 前記増幅手段の増幅率に応じて前記閾値を変更する閾値変更手段と、を備えることを特徴とする内視鏡装置。
IPC (3件):
A61B1/04 ,  H04N5/335 ,  H04N7/18
FI (4件):
A61B1/04 370 ,  H04N5/335 F ,  H04N5/335 P ,  H04N7/18 M
Fターム (29件):
4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061LL01 ,  4C061NN05 ,  4C061SS07 ,  4C061SS22 ,  4C061TT01 ,  4C061TT02 ,  4C061TT03 ,  5C024AX02 ,  5C024BX02 ,  5C024CX03 ,  5C024GY01 ,  5C024GY41 ,  5C024HX04 ,  5C024HX18 ,  5C024HX29 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CC02 ,  5C054CE04 ,  5C054EA01 ,  5C054EB05 ,  5C054EB07 ,  5C054ED04 ,  5C054EJ05 ,  5C054FB03 ,  5C054HA12
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-061592   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第3014895号
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-278645   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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