特許
J-GLOBAL ID:200903004638109914
通信装置および通信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068602
公開番号(公開出願番号):特開2000-078225
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】ISDNのデジタル専用線を複数回線用いて、当該複数回線の通信速度の和で通信を行う。【解決手段】通信装置1は、デジタル専用線を複数回線収容するための回線制御部104、105と、バルク制御部106と、制御部101とを有する。制御部101の制御下で、バルク制御部106は、通信起動時もしくはテストパターンPB受信時に、前記複数回線各々にテストパターンPBを送出する。また、前記複数の回線各々を介して受信したテストパターンPBの受信タイミングに基づいて、前記複数の回線間の信号伝搬時間差を検出し、この時間差にしたがい、前記複数の回線各々を介して受信した信号を互いに同期させる。
請求項(抜粋):
デジタル専用線を複数回線収容し、前記収容している複数回線を同期化して通信を行う通信装置であって、デジタル専用線を複数回線収容するための回線制御手段と、通信を起動する場合、および、前記回線からテスト信号を受信した場合に、前記複数の回線を介して接続した他の通信装置と前記回線を介してテスト信号を送受する所定の信号シーケンスを実行する手段を有し、前記信号シーケンスは、前記複数の回線各々を介して特定のテスト信号を送受するシーケンスを含み、前記通信装置は、さらに、前記信号シーケンス中において前記複数の回線各々を介して受信した前記特定のテスト信号の受信タイミングに基づいて、前記複数の回線間の信号伝搬時間差を検出する時間差検出手段と、前記時間差検出手段により検出した信号伝搬時間差にしたがい、前記複数の回線各々を介して受信した信号を互いに同期させる同期化手段と、前記同期化手段により同期化された信号を所定の順番で組み立てて信号を形成し通信端末に送出するとともに、前記通信端末から送られてきた信号を複数の信号に分割し、所定の基準にしたがって前記複数の回線に割り当てて送出する整合手段とを備えることを特徴とする通信装置。
IPC (5件):
H04L 29/00
, H04J 3/00
, H04J 3/06
, H04L 1/22
, H04L 7/00
FI (5件):
H04L 13/00 S
, H04J 3/00 A
, H04J 3/06 Z
, H04L 1/22
, H04L 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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バルク転送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-298200
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平4-192842
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並列信号伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-012031
出願人:株式会社リコー
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