特許
J-GLOBAL ID：200903004650616554
低降伏比且つ溶接部靭性に優れた高強度溶接鋼管の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
中濱 泰光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-048482
公開番号（公開出願番号）：特開2006-233263
出願日： 2005年02月24日
公開日（公表日）： 2006年09月07日
要約：
【課題】X120グレードの高強度溶接鋼管の製造方法。【解決手段】C:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:2.0〜3.0%、Al:0.01〜0.08%、Cu:≦0.8%、Ni:0.1〜1.0%、Cr:≦0.8%、Mo:≦0.8%、Nb:0.01〜0.08%、V:≦0.10%、Ti:0.005〜0.025%、B:0.001〜0.003%、Ca:≦0.01%、REM:≦0.02%、N:0.001〜0.006%を含有し、0.21≦Pcm≦0.30、残部Feおよび不可避的不純物の鋼を、950°C以下の温度域での累積圧下量≧70%の熱間圧延を行い、圧延終了後700°C以上で、20〜80°C/sの加速冷却を開始し、450〜650°Cの温度域で冷却停止後直ちに600〜700°Cに再加熱し、ベイナイト主体組織で、第2相として島状マルテンサイトが5〜20%の面積率の鋼板を管状に成形し、SAW溶接後、拡管する。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
質量%で、
C:0.03〜0.12%
Si:≦0.5%
Mn:2.0〜3.0%
P≦0.010%、S≦0.002%
Al:0.01〜0.08%
Cu:≦0.8%
Ni:0.1〜1.0%
Cr:≦0.8%
Mo:≦0.8%
Nb:0.01〜0.08%
V:≦0.10%
Ti:0.005〜0.025%
B:0.001〜0.003%
Ca:≦0.01%
REM:≦0.02%
N:0.001〜0.006%
を含有し、
下記式(1)で計算されるPcm値が0.21≦Pcm≦0.30を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を、
1000〜1200°Cに再加熱し、950°C以下の温度域での累積圧下量≧70%の熱間圧延を行い、圧延終了後700°C以上で、冷却速度20〜80°C/sの加速冷却を開始し、450〜650°Cの温度域で冷却停止後直ちに600〜700°Cに再加熱し、室温まで空冷して製造した鋼板を管状に成形し、その突合わせ部をサブマージアーク溶接して鋼管とした後、更に拡管を行う、その縦シームのサブマージアーク溶接金属の化学組成が、
質量%で、
C:0.05〜0.09%
Si:0.1〜0.4%
Mn:2.2〜3.5%
P:≦0.020%
S:≦0.010%
Al:≦0.015%
Cu:≦0.5%
Ni:≦2.0%
Cr:≦1.0%
Mo:≦1.0%
V:≦0.1%
Ti:0.003〜0.03%
B:≦0.0010%
O:≦0.03%
N:≦0.008%
残部Feおよび不可避的不純物であることを特徴とする低降伏比且つ溶接部靭性に優れた高強度溶接鋼管の製造方法.
IPC (6件)：
C21D 8/10
, B21B 1/38
, B21C 37/08
, B23K 9/18
, C22C 38/00
, C22C 38/58
C21D8/10 B
, B21B1/38 A
, B21C37/08 A
, B21C37/08 E
, B21C37/08 F
, B23K9/18 F
, C22C38/00 301B
, C22C38/58
4E001AA03
, 4E001BB05
, 4E001CA02
, 4E001CC03
, 4E002AD07
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD07
, 4E002BD08
, 4E002CB01
, 4E028CA13
, 4E028CB04
, 4E028CB06
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA26
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA03
, 4K032CA02
, 4K032CB02
, 4K032CC03
, 4K032CD03
, 4K032CF02
