特許
J-GLOBAL ID:200903004666704313

高圧放電ランプおよび照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210120
公開番号(公開出願番号):特開2000-048769
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】始動が確実で、しかもグロー放電からアーク放電への転移が容易で、スパッタリングによる透光性セラミックス放電容器の黒化を防止する。【解決手段】透光性セラミックス放電容器1は、両端が連続的な曲面を成す膨出部1a及びその両端に連通して配置した膨出部より内径が小さい小径筒部1bを備え、内容積を0.1cc以下とし、小径筒部に挿入した給電導体2の耐ハロゲン化物部分2bと小径筒部の内面との間に僅かな隙間を形成し、耐ハロゲン化物部分の先端に配設した電極3が膨出部内に突出する。電極の先端と透光性セラミックス放電容器の軸線に対して直角な面内における容器内面との間の距離を1.0mm以上か、膨出部内の電極先端の突出長を1.2mm以上とすることにより、消灯時に電極の周囲に乱流が発生しにくくなり、封入物が乱流によって電極の先端に付着しないか、付着の程度が少なくなる。
請求項(抜粋):
両端が連続的な曲面によって絞られている膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい小径筒部を備えるとともに内容積が0.1cc以下の透光性セラミックス放電容器と;封着性の部分および封着性の部分の先端に基端が接続されている耐ハロゲン化物部分を備え、透光性セラミックス放電容器の小径筒部内に挿入されて耐ハロゲン化物部分が小径筒部の内面との間にわずかな隙間を形成している給電導体と;耐ハロゲン化物部分の先端に配設されて透光性セラミックス放電容器の膨出部内に位置しているとともに、先端とこの先端を含む透光性セラミックス放電容器の軸線に対して直角な面内における透光性セラミックス放電容器の内面との間の距離d1が1.0mm以上である一対の電極と;透光性セラミックス放電容器の小径筒部および給電導体の封着性の部分の間を封着しているセラミックス封止用コンパウンドのシールと;金属ハロゲン化物を含み透光性セラミックス放電容器内に封入された放電媒体と;を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ。
IPC (4件):
H01J 61/30 ,  H01J 61/073 ,  H01J 61/36 ,  H01J 61/88
FI (4件):
H01J 61/30 R ,  H01J 61/073 B ,  H01J 61/36 C ,  H01J 61/88 C
Fターム (17件):
5C015JJ06 ,  5C039HH03 ,  5C043AA06 ,  5C043AA07 ,  5C043AA17 ,  5C043CC01 ,  5C043CD01 ,  5C043CD05 ,  5C043DD02 ,  5C043DD03 ,  5C043DD11 ,  5C043DD17 ,  5C043DD18 ,  5C043DD19 ,  5C043DD20 ,  5C043EB08 ,  5C043EB16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 放電ランプの製造方法および放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-324892   出願人:ウシオ電機株式会社
  • 高圧紫外線水銀ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-282864   出願人:ウシオ電機株式会社
  • 放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-340374   出願人:ウシオ電機株式会社
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