特許
J-GLOBAL ID:200903004667995451

フィードバック回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067436
公開番号(公開出願番号):特開平11-266157
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 速い動作クロックに対応できない素子を含んでいても、この素子に負担をかけずに、遅延による影響を抑制できるフィードバック回路を提供する。【解決手段】 フィードバック回路は、スイッチング制御信号生成部10と、倍幅信号生成部11と、スイッチング部12とを含んでいる。スイッチング制御信号生成部10によって高速の動作クロックCkaで生成されたディジタル信号を、倍幅信号生成部11によって、本来の動作クロックCkに相当する信号に変換する。そして、スイッチング部12は、この信号に基づいて、出力の切り換えを行う。従って、スイッチング部12は、動作クロックCk程度の周期で出力の切り換えを行うので、遅延による影響を抑制するために動作クロックCkaを高速にしても、スイッチング部12に負担が生じることがない。
請求項(抜粋):
外部からアナログ信号を入力してディジタル信号を生成し、所定の振幅をもつ信号に変換して外部に出力するとともに、この信号をフィードバック信号として再入力するフィードバック回路において、第1の動作クロックに基づいて、外部から入力されるアナログ信号とフィードバック信号とからディジタル信号を生成して出力するためのディジタル信号生成部と、入力されたディジタル信号を、所定の振幅をもつ信号に変換して外部に出力するとともに、この信号をフィードバック信号として上記ディジタル信号生成部に出力するスイッチング部と、上記ディジタル信号生成部から出力されたディジタル信号を、最小パルス幅が上記第1の動作クロックの周期より長くなるように変換し、上記スイッチング部に出力するためのディジタル信号変換部とを備えていることを特徴とするフィードバック回路。
IPC (2件):
H03M 3/02 ,  H03K 3/017
FI (2件):
H03M 3/02 ,  H03K 3/017
引用特許:
出願人引用 (4件)
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