特許
J-GLOBAL ID:200903004745219692

エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209540
公開番号(公開出願番号):特開2003-020176
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 部品交換をすることなく奥行き寸法の異なる乗り籠に対応させることができ、昇降軌道に余分な曲げ応力が作用するのを防止するようにしたエレベータ装置を提供する。【解決手段】 エレベータ装置10は、対向する昇降軌道11a、11b間に昇降自在に取付けた乗り籠12をロープ14の中間部で吊り下げ支持し、ロープ14の一端側を一方の昇降軌道11a側に固定し、他端側を他方の昇降軌道11b側に設けたやぐらユニット15に引き込みおよび繰り出しする。やぐらユニット15は、乗り籠12から立ち上がるロープ14をガイドレールの対向方向に対して直角方向に案内する第1シーブ16と、この第1シーブで案内されたロープ14を移動する巻上げ機構17と、を備える。第1シーブ16を、ロープ14の案内方向に並設される第1サブシーブ16aと第2サブシーブ16bとで構成する。
請求項(抜粋):
昇降路内に設けられた枠体に、ロープを巻き取り・繰り出しする巻上機が設けられると共に、前記昇降路内に対向して立設されたガイドレール間に昇降自在に取り付けられた乗り籠と、該乗り籠の昇降軌道の背面側に昇降自在に取り付けられた釣合い錘と、が前記ロープの巻き取り・繰り出しに応じて互いに反対方向に移動し、前記ロープの一端側が一方の前記ガイドレールの上部側に固定され、且つ他端側が前記枠体側に固定され、前記乗り籠が前記ロープの一端側のロープ中間部に吊り下げられ、前記釣合い錘が前記ロープの他端側のロープ中間部に吊り下げられ、前記枠体側に、前記乗り籠から立ち上がる前記ロープを前記ガイドレールの対向方向に対して直角をなす方向に案内する第1シーブと、該第1シーブで案内される前記ロープの走行方向を前記巻上機の巻き取り方向へ変換させる第2シーブとを備えたエレベータ装置であって、前記第1シーブは、前記ロープの前記ガイドレールの対向方向に対して直角をなす方向に沿って並設される一対のサブシーブを備えてなることを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 7/06 ,  B66B 7/02
FI (3件):
B66B 7/06 L ,  B66B 7/06 A ,  B66B 7/02 J
Fターム (5件):
3F305BA02 ,  3F305BB02 ,  3F305BB19 ,  3F305BC18 ,  3F305BD02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • トラクションエレベーター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-257838   出願人:株式会社日立製作所
  • エレベーター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-231673   出願人:三菱電機株式会社
  • エレベータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-322023   出願人:三菱電機株式会社
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