膜電極ユニット

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：矢野敏雄 , 山崎利臣 , 久野琢也 , アインゼル・フェリックス=ラインハルト , ラインハルト・アインゼル
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-501213
公開番号（公開出願番号）：特表2007-527103
出願日： 2005年03月03日
公開日（公表日）： 2007年09月20日
要約：

本発明は膜燃料電池用膜電極ユニット(MEU)に関する。前記製品はアノード側とカソード側で異なるガス拡散層を有する。アノードガス拡散層中の撥水剤(WRA)の量はカソードガス拡散層中の撥水剤の量に等しいかまたは多く、(ガス拡散層の全質量に対して)20〜35質量%の範囲である。同時にカソードガス拡散層の全細孔容積Vはアノードガス拡散層の全細孔容積より高い(VCathode>VAnode)。膜電極ユニットおよびこれにより製造されるPEMスタックは、給湿されない運転ガス、例えば乾燥水素、リフォーメートガス、酸素または空気を使用して運転した場合に、改良された性能を示す。

請求項（抜粋）：

イオン伝導性膜、少なくとも1種のアノード電極層、少なくとも1種のカソード電極層、アノード側に取り付けられた、少なくとも1種の多孔質、撥水性ガス拡散層およびカソード側に取り付けられた、少なくとも1種の多孔質、撥水性ガス拡散層からなる、膜燃料電池用膜電極ユニットであり、カソードガス拡散層の全多孔度はアノードガス拡散層の全多孔度より高く(VCathode>VAnode)、およびアノードガス拡散層およびカソードガス拡散層中の撥水剤の量は(ガス拡散層の全質量に対して)20〜35質量%の範囲であり、アノードガス拡散層中の撥水剤の量はカソードガス拡散層中の撥水剤の量に等しいかまたはこれより高い(WRAAnode≧WRAKathode)ことを特徴とする、膜燃料電池用膜電極ユニット。

IPC (4件)：

H01M 4/86 , H01M 8/02 , H01M 8/10 , H01M 4/92

FI (6件)：

H01M4/86 M , H01M4/86 H , H01M8/02 P , H01M8/10 , H01M4/92 , H01M8/02 S

Fターム (12件)：

5H018AA06 , 5H018EE02 , 5H018EE03 , 5H018EE18 , 5H018EE19 , 5H018HH03 , 5H018HH04 , 5H026AA06 , 5H026CX05 , 5H026EE19 , 5H026HH02 , 5H026HH03

引用特許：

審査官引用 (6件)

燃料電池および燃料電池装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-098419 出願人：株式会社エクォス・リサーチ
固体高分子型燃料電池
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-131657 出願人：株式会社日立製作所
固体高分子型燃料電池
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-305425 出願人：松下電器産業株式会社

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