特許
J-GLOBAL ID:200903004791760110
燃料循環ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189979
公開番号(公開出願番号):特開2008-019727
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】モータ駆動の水素循環ポンプにおいて、モータの発熱によって効率的に燃料循環ポンプを加温する。【解決手段】絶縁性液体のフロリナート101を貯留するフロリナートリザーバタンク83と空気圧縮機14の空気圧によってモータケーシング77の内部にフロリナート101を注入する絶縁性液体注入手段とを備える。水素循環ポンプ37とモータ39とをクラッチ57によって切り離して、モータケーシング77に絶縁性液体注入手段によってフロリナート101を注入する。フロリナート101を注入後モータ39に通電、回転させる。ロータ73、ステータ71の発熱によってフロリナート101を加温、流動させてフロリナート101に接しているポンプケーシング55を加温して水素循環ポンプ37を解凍する。解凍後クラッチ57を接続して水素循環ポンプ37を起動する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池システムに用いられ、モータによって駆動される燃料循環ポンプであって、
燃料循環ポンプ駆動軸とモータ回転軸とを接続及び切り離しするクラッチと、
モータケーシング内に絶縁性液体を注入する絶縁性液体注入手段と、
ポンプ駆動制御部と、を含み、
前記ポンプ駆動制御部は、前記絶縁性液体注入手段によって前記絶縁性液体を前記モータのロータの少なくとも一部がつかるように前記モータケーシング内に注入し、前記クラッチによって前記モータ回転軸と前記燃料循環ポンプとを切り離し、前記モータを回転させて前記絶縁性液体を加温し、加温された前記絶縁性液体に接している前記燃料循環ポンプを加温するポンプ加温手段、
を有することを特徴とする燃料循環ポンプ。
IPC (3件):
F04C 29/04
, H01M 8/04
, F04C 18/18
FI (4件):
F04C29/04 C
, H01M8/04 X
, H01M8/04 N
, F04C18/18 C
Fターム (15件):
3H029AA06
, 3H029AA15
, 3H029AB05
, 3H029BB13
, 3H029BB37
, 3H029BB41
, 3H029BB55
, 3H029CC07
, 3H029CC27
, 3H029CC46
, 5H027AA02
, 5H027BA19
, 5H027KK41
, 5H027MM01
, 5H027MM08
引用特許:
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