特許
J-GLOBAL ID:200903004809801650

サーマルインクジェット記録装置及び記録ヘッドの保守方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065005
公開番号(公開出願番号):特開平7-266570
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は熱エネルギを利用してインク液滴を記録媒体に向けて飛翔させる形式の記録装置に関するもので、特に記録ヘッドのクリーニング等、インク吐出の高信頼度化を目的とする。【構成】 パルス加熱面に垂直な方向にインクを吐出させるオリフィス列が複数列並ぶ大規模、高密度カラーサーマルインクジェット記録ヘッドを下向きに配置し、ワイパとその両側にインク溜を一体的に設けたクリーニングユニットを前記ヘッドのオリフィス列方向にワイピングさせると共に、ワイピング直後のノズルからダミー吐出させる構成とする。また、ヘッド面を各色別に直接密閉することによってノズル内のインクの乾燥を完全に防ぎ、更に目づまりノズルはその近辺の数10ノズルを吸引しながらダミー吐出させる回復工程によって復旧させる。
請求項(抜粋):
パルス加熱面と垂直又はほぼ垂直方向にインク滴を吐出するオリフィス列が下向きに少なくとも一列以上並べられたサーマルインクジェット記録ヘッドと、該記録ヘッドのオリフィス面を摺動するワイパ部材とを有するサーマルインクジェット記録装置において、前記ワイパ部材の両側にインクを受けるためのインク溜を一体的に設けてクリーニングユニットとし、ヘッドクリーニング時、該記録ヘッドのオリフィス列に平行な方向に前記クリーニングユニットを走査させると共に、ワイピング直後のオリフィスから前記インク溜に向かってインクをダミー吐出させることを特徴とするサーマルインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平2-095862
  • 特開平4-235055
  • インク吸引キヤツプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242051   出願人:富士通株式会社
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