特許
J-GLOBAL ID:200903004834987920

リザーバ内蔵型アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-067408
公開番号(公開出願番号):特開2007-239975
出願日: 2006年03月13日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】アクチュエータに作用する外力の影響によらず安定した性能を発揮し、かつ、EHA装置全体の小型化を実現できるリザーバ内蔵型アクチュエータを提供。 【解決手段】中空構造のピストンロッド内周面に嵌合するようにスタンドパイプを配置し、当該スタンドパイプの内面にリザーバを内蔵することで、EHA装置全体の小型化が可能になると共に、リザーバがアニュラス側油室およびボア側油室から分離しているので、外力に起因して発生する流体圧の影響を受けず、安定したリザーバ性能が発揮できる。また、スタンドパイプの設置により、アニュラス側油室とボア側油室の単位ストローク当たりで必要となる流体量の差が小さくなるので、必要なリザーバ油室の容積を小さくでき、圧縮時と延伸時の消費エネルギーにほとんど差のない効率的なEHA装置を提供できる。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリンダ式のアクチュエータ本体と、中空構造で構成され、前記アクチュエータ本体のシリンダ内を摺動するピストンロッドを有するピストンとからなるアクチュエータであって、 モータと、前記モータの回転に応じて流体を供給するポンプと、前記ピストンの運動に応じて前記モータの回転を制御するコントローラと、前記ピストンの運動に応じて生ずる流量差に対応し流体の供給量を調整するリザーバとを備え、 前記ピストンロッド内周面と嵌合するようにスタンドパイプを配置し、そのスタンドパイプ内面に前記リザーバを内蔵することを特徴とするリザーバ内蔵型アクチュエータ。
IPC (2件):
F15B 11/028 ,  F15B 15/14
FI (2件):
F15B11/02 S ,  F15B15/14 350
Fターム (17件):
3H081AA02 ,  3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081CC23 ,  3H081DD13 ,  3H081DD35 ,  3H081DD40 ,  3H081HH10 ,  3H089AA86 ,  3H089BB27 ,  3H089CC01 ,  3H089CC16 ,  3H089DA02 ,  3H089DA14 ,  3H089GG02 ,  3H089HH29 ,  3H089JJ11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-238572   出願人:帝人製機株式会社
  • リザーバ内蔵型アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-296290   出願人:住友精密工業株式会社
  • アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-044687   出願人:帝人製機株式会社, 日本飛行機株式会社
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審査官引用 (3件)
  • アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-044687   出願人:帝人製機株式会社, 日本飛行機株式会社
  • アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-238572   出願人:帝人製機株式会社
  • 油圧シリンダ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-129131   出願人:住友建機製造株式会社

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