特許
J-GLOBAL ID:200903004874679772

液体吐出方法、液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227081
公開番号(公開出願番号):特開2001-096769
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 同一の吐出口からの吐出液体の量を変化させ、多値階調の記録を実現する。【解決手段】 第1の吐出液滴66aを吐出させた後、可動部材31が変位した状態である間に第2の吐出液滴66bを吐出させる。第1の吐出液滴66aよりも第2の吐出液滴66bのほうが、可動部材31の移動エネルギーおよび液流路10の吐出口18とは反対の方向への液流のエネルギーとして消費されるエネルギーの量が小さいので、吐出エネルギーが大きく、速度が大きい。このため、第1の吐出液滴66aと第2の吐出液滴66bは、被記録媒体150に到達する前に第1と第2の合体液滴66dとなる。このようにして、吐出液体の量を変化させる。
請求項(抜粋):
液体中に気泡を生成させるための熱エネルギーを発生する発熱体と、前記液体を吐出する部分である吐出口と、該吐出口に連通するとともに前記液体に気泡を生成させる気泡発生領域を有する液流路と、前記気泡発生領域に設けられ前記気泡の成長に伴い変位する可動部材と、前記可動部材の変位を所望の範囲に規制する規制部とを備え、前記気泡発生時のエネルギーにより前記吐出口から前記液体を吐出させて液滴を形成し、該液滴を被記録媒体上に着弾させて記録を行なう液体吐出ヘッドであって、同一の前記吐出口から連続的に複数の液滴を吐出し、該複数の液滴は前記被記録媒体上に着弾する以前に合体して一つの液滴を形成することを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る