特許
J-GLOBAL ID:200903004879549893

反射型液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114025
公開番号(公開出願番号):特開平9-297304
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 薄型かつ低駆動電圧である反射型液晶表示素子では、明るくかつ高コントラストであるといった優れた視認性が得られ難く、明るくかつコントラストにも優れた素子の開発が期待されている。【解決手段】 透明基板1a,1bとで、液晶層6が挟持されており、透明基板1bの液晶層6側には、表示電極を兼ねた鏡面反射板2と配向膜3aとが順に形成され、透明基板1bの液晶層6側には、散乱板4、透明電極5、配向膜3bが順に形成されている。液晶層6は、液晶材料に多色性色素とカイラル剤を混入したGH液晶からなり、多色性色素により吸収を有すると共に、自発的にねじれ構造も有し、配向膜3a,3bのラビング方向により、透明基板1a,1b間でねじれ配向されている。そのねじれ角は140度〜240の範囲をとる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な一対の基板と、該一対の基板に挟持された多色性色素を含有する液晶層と、該液晶層に電圧を印加するための電極と、上記一対の基板のうちの透明な基板と液晶層との間に配された散乱層と、上記一対の基板のうちの透明でなくともよい基板と液晶層との間に配された平坦な反射面を有する反射層とを備え、上記液晶層にはカイラル剤がさらに添加されて液晶分子が一対の基板の表面に対して垂直な螺旋軸を中心にねじれており、一対の基板の一方から他方に至る液晶分子のねじれ角が140度以上250度以下の範囲にあることを特徴とする反射型液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/137 500
FI (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/137 500
引用特許:
審査官引用 (3件)

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