特許
J-GLOBAL ID:200903076339534251

液晶表示素子及びこれに用いる積層位相差板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116687
公開番号(公開出願番号):特開平8-036174
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 偏光板の無い明るく、コントラストの高い反射型液晶表示素子及びこれに用いる積層位相差板を提供する。【構成】 上基板1の上に行電極3a、3b、3cを形成し、下基板2の上に列電極4を形成する。行電極3a、3b、3cと列電極4の上に、配向膜5を印刷し、両基板とも紙面の右から左の方向へラビング処理を施す。これらの基板を貼り合わせて空セルを形成する。ネマチック液晶に微量のカイラル剤を混合してカイラルネマチック液晶とし、アントラキノン系の二色性色素を複数色混合した黒の二色性色素11を1%溶解してゲストホスト液晶を生成する。このゲストホスト液晶を空セルに注入し、液晶パネル12を作製する。液晶パネル12の背後に、1/4波長板で、波長550nmの入射光に対して140nmの位相差を与える位相差板13を配設し、位相差板13の背後に反射板14を配設する。
請求項(抜粋):
対向する電極間に配向膜を介してゲストホスト液晶が挟まれた液晶層と、前記液晶層の背後に配設された位相差板と、前記位相差板の背後に配設された反射板とを少なくとも備え、前記液晶層を通過した偏光が、前記位相差板に入射して前記反射板で反射し、再度前記位相差板を出射したときに、前記偏光の相対位相差が180°だけずれるように前記位相差板の位相差が設定されており、かつ、前記位相差板の厚み方向の主屈折率が、面内の2つの主屈折率の中間の値に設定されている液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/137 500
引用特許:
審査官引用 (19件)
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