特許
J-GLOBAL ID:200903004890746064

陽極物質としてリチウム-X-マンガン酸化物(LiXxMn2-xO4)を使用するリチウム2次電池及びリチウム-X-マンガン酸化物製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364949
公開番号(公開出願番号):特開平11-250912
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 高い電圧領域(5V級)で容量損失が小さく、サイクル特性が優秀な陽極物質を持ったリチウム二次電池及びその陽極物質用酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】 リチウム2次電池において、リチウム-鉄-マンガン酸化物(LiFe<SB>x</SB>Mn<SB>2-x</SB>O<SB>4</SB>,0<x≦0.5)またはリチウム-コバルト-マンガン酸化物(LiFe<SB>x</SB>Co<SB>2-x</SB>O<SB>4</SB>,0<x≦0.5)からなる陽極を具備することを特徴とする。また上記酸化物製造方法において、MnO<SB>2</SB>,Fe<SB>2</SB>O<SB>3</SB>またはMnO<SB>2</SB>,Co<SB>3</SB>O<SB>4</SB>を秤量してLiOH、LiCO<SB>3</SB>、LiNO<SB>3</SB>中のいずれかのリチウム化合物と混合する第1段階と、混合された上記物質を650〜900°Cの温度で反応させる第2段階と、上記第2段階遂行後、反応物を冷却させる第3段階とを含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
リチウム2次電池において、リチウム-鉄-マンガン酸化物(LiFe<SB>x</SB>Mn<SB>2-x</SB>O<SB>4</SB>,0<x≦0.5)からなる陽極を具備したことを特徴とするリチウム2次電池。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 49/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 49/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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