特許
J-GLOBAL ID:200903004906157269

耐リジング性,表面性状に優れたフェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-122746
公開番号(公開出願番号):特開2005-307234
出願日: 2004年04月19日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 複合型窒化チタンの形態,分散状態を制御することにより、耐リジング性,表面性状に優れたフェライト系ステンレス鋼板を得る。【解決手段】 C:0.05%以下,Si:0.01〜2.0%,Mn:2.0%以下,S:0.007%以下,Cr:9〜40%,Al:0.05%以下,Mg:0.0001〜0.001%,Ca:0.001%以下,残部が実質的にFeで、Ti,Nの濃度積(Ti%×N%)が0.0007〜0.004の範囲に調整された組成をもち、Mg/Sの質量比:5以上を満足する酸化物,硫化物の介在物を核とする複合型窒化チタンが鋼断面に10〜100個/mm2の割合で存在している。必要に応じNb:0.8%以下,Zr:0.5%以下,V:0.5%以下,REM(希土類金属):0.1%以下,B:0.05%以下,Mo:2.0%以下,Cu:2.0%以下の一種又は二種以上を含むことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
C:0.05質量%以下,Si:0.01〜2.0質量%,Mn:2.0質量%以下,S:0.007質量%以下,Cr:9〜40質量%,Al:0.05質量%以下,Mg:0.0001〜0.001質量%,Ca:0.001質量%以下,残部が実質的にFeで、Ti,Nの濃度積(Ti質量%×N質量%)が0.0007〜0.004の範囲に調整された組成をもち、Mg/Sの質量比:5以上を満足する酸化物,硫化物の介在物を核とする複合型窒化チタンが鋼断面に10〜100個/mm2の割合で分散していることを特徴とする耐リジング性,表面性状に優れたフェライト系ステンレス鋼板。
IPC (5件):
C21C7/00 ,  C21C7/06 ,  C22C33/04 ,  C22C38/00 ,  C22C38/38
FI (5件):
C21C7/00 B ,  C21C7/06 ,  C22C33/04 L ,  C22C38/00 302Z ,  C22C38/38
Fターム (26件):
4K013AA02 ,  4K013AA07 ,  4K013AA09 ,  4K013BA08 ,  4K013BA14 ,  4K013BA16 ,  4K013CA02 ,  4K013CA23 ,  4K013CB09 ,  4K013CC02 ,  4K013CE05 ,  4K013CE07 ,  4K013CE09 ,  4K013CF13 ,  4K013CF19 ,  4K013DA01 ,  4K013DA05 ,  4K013DA09 ,  4K013DA10 ,  4K013DA12 ,  4K013DA13 ,  4K013EA03 ,  4K013EA05 ,  4K013EA09 ,  4K013EA19 ,  4K013EA25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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