特許
J-GLOBAL ID:200903004942253886

エアゾール容器用複合キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212808
公開番号(公開出願番号):特開平10-059450
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【目的】 従来のエアゾール容器では、容器上部に設けられているノズル付押圧体を押圧し続けながら残留噴射剤の排出を行うことが必要であった。従って本発明は、残留噴射剤の排出操作をワンタッチで行うことができ、またこの排出操作が容器内容物の吐出操作とは全く別個に行われ、一般の使用者が残留噴射剤の排出操作と内容物の吐出操作とを誤って行うことがないエアゾール容器用複合キャップを提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、中心から偏心した位置に内容物吐出用のノズルが形成されている中蓋を使用し、さらにオーバーキャップの天井壁を押し下げ変形可能に設け且つ上記ノズルの先端部と嵌合し得る開口を形成しておく。このような構造とすることにより、前記天井壁の押し下げてノズルの先端部と開口とを嵌合させ、次いで、このオーバーキャップを半回転させるという簡単な操作で、残留噴射剤を自動的に完全に排出することが可能となる。
請求項(抜粋):
エアゾール容器に固定される中蓋と、該中蓋に着脱自在に且つ旋回可能に設けられるオーバーキャップとから成り、前記中蓋には、その中心から偏心した位置に、上方に直立し且つ押し下げ可能な内容物吐出用ノズルが設けられているエアゾール容器用複合キャップにおいて、前記オーバーキャップの天井壁には、前記ノズル先端を嵌合し得る大きさの開口が形成されていると共に、該天井壁は、押し下げ変形可能に形成されており、該天井壁を押し下げることにより、前記ノズルが前記開口に嵌合することを特徴とするエアゾール容器用複合キャップ。
IPC (2件):
B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B65D 83/14 E ,  B05B 9/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る