特許
J-GLOBAL ID:200903004950010453

飲料抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-345249
公開番号(公開出願番号):特開2006-155255
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【目的】雑味、渋み、苦み等の好ましくない成分を抑えて、香味や旨味を十分に引き出した品質の高い飲料を抽出するのに適した飲料抽出装置を提供する。【構成】上下両端面を開口した円筒形状を成し、その上端開口51aと下端開口51cとの間のくびれ部51bを鼓状に形成し、くびれ部51bからその両端に向かい内径を拡げて開放した形状としたシリンダ51に、コーヒー豆キャニスタ66から供給されたコーヒー豆をミル67で挽いた挽き豆をシリンダ51に投入する原料投入口42と、湯タンク60に貯留しタンクヒータ59で加熱され湯弁61を開放すると湯管路62を介して湯供給部58から供給される湯をシリンダ51内に流下させる湯流下部41を装着し、フィルタブロック52は昇降手段54によって上下動可能に支持され、上動した場合にフイルタ53を介してシリンダ51に嵌合して下端開口51cを閉塞して飲料を抽出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
上下両端面を開口した円筒形状を成し、フィルタを介してフィルタブロックを前記下端開口に嵌合して閉塞し、前記上端開口から投入された粉末原料と湯の混合体を貯留する抽出容器と、 前記抽出容器の上端開口に装着して前記湯を流下させる湯流下部と、 を有し、前記抽出容器に投入された粉末原料と湯の混合体にエアを供給し攪拌して前記フィルタを通過させてろ過した飲料を前記フィルタブロックを介して抽出する飲料抽出装置であって、 前記湯流下部は、前記粉末原料を投入する原料投入口と、該原料投入口の外側に延在して設けた前記湯を導入する内側方向に傾斜する面を形成した湯導入路と、該湯導入路の傾斜面に内周と外周の環状にそれぞれ複数穿設した前記湯が流下する湯流下穴と、該湯流下穴下方近傍の前記傾斜面上下に環状に形成した突起と、該傾斜面下に環状に形成した突起に設けた複数の溝と、を備え、 前記抽出容器は、その上端開口と下端開口との間をくびれ部とし、前記上端開口の内径を前記湯流下部から流下する湯の流下径より大とし、前記くびれ部の内径を前記湯導入路の外周湯流下穴から流下する湯の流下径より小とし、 前記湯導入路の内周湯流下穴から流下する湯を前記原料投入口から投入する粉末原料にシャワー状に注ぎ、前記湯導入路の外周湯流下穴から流下する湯を前記抽出容器の内壁面を流下させることを特徴とする飲料抽出装置。
IPC (3件):
G07F 13/06 ,  A47J 31/00 ,  A47J 31/44
FI (3件):
G07F13/06 103 ,  A47J31/00 G ,  A47J31/44 E
Fターム (9件):
3E047AA02 ,  3E047BA01 ,  3E047DB03 ,  3E047EC08 ,  3E047ED02 ,  4B004AA11 ,  4B004BA43 ,  4B004CA02 ,  4B004CA11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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