特許
J-GLOBAL ID:200903004976391889
花粉特異的ジンクフィンガー転写因子の遺伝子を用いて花粉稔性を低下させる方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山本 秀策 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-110912
公開番号(公開出願番号):特開2003-319780
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 雄性不稔に代表される植物形質の改変に有用な、花粉に特異的な遺伝子を利用する遺伝子工学的手法を提供すること。【解決手段】 形質が改変された植物を作出する方法であって、(a’)配列番号7によって示される塩基配列の第1位から第2624位までの配列を有するDNA、(a”)配列番号8によって示される塩基配列の第1位から第3631位までの配列を有するDNA、又は(a’)もしくは(a”)の一部の配列を有し、小胞子および任意に葯の開裂組織に、特異的なプロモーター活性を示すDNAのいずれかを含むプロモーターと、このプロモーターに作動可能に連結された異種遺伝子とを含む、植物発現カセットを利用する方法が提供される。さらに、上記プロモーター並びに上記プロモーター及び異種遺伝子を含む植物に雄性不稔性を付与するために有用な植物発現カセットが提供される。
請求項(抜粋):
雄性不稔性の植物を作出する方法であって:(i)配列番号1によって示される塩基配列の第1位から第777位までの配列からなるDNA、(ii)(i)の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、花粉の発達を制御する転写因子をコードするDNA、または(iii)(i)もしくは(ii)の断片であるDNAのいずれかである核酸と、該核酸に作動可能に連結されたプロモーターとを含む、植物発現カセットを提供する工程、花粉の発達を制御する内因性の転写因子を有する植物の細胞を提供する工程であって、ここで、該内因性の転写因子をコードする遺伝子は、該核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズする、工程、該発現カセットを該植物細胞に導入する工程、該発現カセットが導入された植物細胞を植物体に再生する工程、および該再生された植物体であって、該核酸が発現されることによって、該内因性の転写因子の発現が抑制された植物体を選択する工程、を包含し、ただし、上記(ii)のDNAは、(iv)配列番号13によって示される塩基配列の第1位から第1886位までの配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、花粉の発達を制御する転写因子をコードするDNAを含まない、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09
, A01H 1/00 ZNA
FI (2件):
A01H 1/00 ZNA A
, C12N 15/00 A
Fターム (14件):
2B030AA02
, 2B030AD20
, 2B030CA04
, 2B030CA06
, 2B030CA14
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA01
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024GA17
引用特許:
引用文献:
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