特許
J-GLOBAL ID:200903004983419640

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028417
公開番号(公開出願番号):特開2000-227153
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】一方向クラッチにおいて、ロックタイミングを安定させること。【解決手段】径方向内外に同心状に配設される駆動部材1と従動部材2とを同期回転させるロック状態と相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチ5において、従来例のようなくさび状部材を無くして送りねじ機構10,11を利用した構造にして、従来例のくさび状部材に対応する可動ねじ部材11の動きを螺旋溝10a,11aで案内する構造。これにより、従来例のくさび状部材のような滑りが発生せずに済む。
請求項(抜粋):
径方向内外に同心状に配設される駆動部材と従動部材とを同期回転させるロック状態と相対回転させるフリー状態とに切り換える一方向クラッチであって、前記駆動部材において前記従動部材と対向する周面に対して固定状態に設けられかつ前記従動部材と対向する面に螺旋溝を有する固定ねじ部材と、前記従動部材において前記固定ねじ部材と対向する周面に対して周方向ならびに軸方向に抵抗少なく旋回スライド変位する状態に嵌合されかつ前記固定ねじ部材の螺旋溝に対して螺合する螺旋溝を有する可動ねじ部材と、前記従動部材に対して固定状態に設けられかつ前記可動ねじ部材の軸方向一方向への旋回スライド変位量を規制するとともに前記可動ねじ部材に対して回転抵抗を付与するストッパとを備え、前記可動ねじ部材が、前記ストッパ側に押し付けられたときに、ロック状態になる一方、前記ストッパから離れたときに、フリー状態になる、ことを特徴とする一方向クラッチ。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/08
FI (2件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/08 Z
Fターム (3件):
3J031BA08 ,  3J031BA19 ,  3J031CA03
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-317807
  • 特開昭58-207566
  • 安全機能を有するトルク伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-039893   出願人:エヌティエヌ株式会社
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