特許
J-GLOBAL ID:200903005041168860

動力舵取装置における流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269541
公開番号(公開出願番号):特開平10-338153
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ポンプハウジングの形状を変更することなく、簡単な構成でポンプ回転数感応の負荷圧感応形の流量制御装置を設けること。【解決手段】 ユニオン12内に、低負荷時においては流量調整弁37のばね室32を低圧側38に連通させステアリング操作により圧力上昇する負荷圧に応動してばね室32と低圧側38との連通を遮断する可変絞り28を備えた負荷圧感応弁24を設け、流量調整弁37のバイパスバルブ30に制御ロッド50を設け、この制御ロッド50の端部50bをメータリングオリフィス22内に突出させ、制御ロッド50がバイパスバルブ30の摺動に応動してメータリングオリフィス22の開口面積を変化させる。
請求項(抜粋):
ポンプとパワーシリンダの両油室とリザーバとにそれぞれ接続する流路に可変絞りをそれぞれ設けた制御弁と、前記ポンプの吐出通路中に設けられたメータリングオリフィスの前後差圧に応じてバイパス通路を開閉し前記制御弁に供給する流量を制御するバイパスバルブを備えた流量調整弁とを備え、前記ポンプのハウジングに前記バイパスバルブを摺動可能に収納する収納孔を設け、この収納孔の一端に前記メータリングオリフィスとこのメータリングオリフィスを通過した作動油を前記制御弁に送出するための送出口を形成したユニオンを固着し、このユニオン内に、低負荷時においては前記流量調整弁のばね室を低圧側に連通させステアリング操作により圧力上昇する負荷圧に応動して前記ばね室と低圧側との連通を遮断する可変絞りを備えた負荷圧感応弁を設け、前記バイパスバルブに制御ロッドを設け、この制御ロッドの端部を前記メータリングオリフィス内に突出させ、前記制御ロッドが前記バイパスバルブの摺動に応動して前記メータリングオリフィスの開口面積を変化させるようにしたことを特徴とする動力舵取装置における流量制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ポンプ用流量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085595   出願人:アイシン精機株式会社
  • パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093745   出願人:豊田工機株式会社
  • 動力舵取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123634   出願人:豊田工機株式会社

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