特許
J-GLOBAL ID:200903005057622633

立体像表示体およびその観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-119357
公開番号(公開出願番号):特開2005-301066
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】正常な立体像の観察を容易にかつ確実にし、特に短時間に真偽判定を可能としながら真偽判定の確実性を向上させると共に、偽造防止効果も向上させること。【解決手段】本発明の立体像表示体10によれば、第1のブレーズド格子で構成されてなり、第1のブレーズド格子の回折効率または面積を複数の画素12のうちの対応する画素12の輝度に対応させることによって、回折光の強度分布を各画素12毎に設定することを可能とした第1の素子Aと、第1のブレーズド格子と視差方向Sを対称軸として対称な凹凸形状および格子パターンを有し、第1のブレーズド格子と回折効率および面積をほぼ同一とする第2のブレーズド格子で構成されてなり、第1の素子Aの近傍に配置された第2の素子Bとからなる複数の対を、対応する画素12の位置に配置することによって各画素12を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予め定められた格子パターンで構成された複数の素子から構成され視差画像を形成する複数の画素を備えてなり、前記格子パターンにしたがって前記視差画像が観察される視差方向に回折される回折光を用いて両眼視差に基づく立体像を表示する立体像表示体であって、 第1のブレーズド格子で構成されてなり、前記第1のブレーズド格子の回折効率または面積を前記複数の画素のうちの対応する画素の輝度に対応させることによって、前記回折光の強度分布を前記各画素毎に設定することを可能とした第1の素子と、 前記第1のブレーズド格子と前記視差方向を対称軸として対称な凹凸形状および格子パターンを有し、前記第1のブレーズド格子と回折効率および面積をほぼ同一とする第2のブレーズド格子で構成されてなり、前記第1の素子の近傍に配置された第2の素子と からなる複数の対を、前記対応する画素の位置に配置することによって前記各画素を構成してなる立体像表示体。
IPC (3件):
G03H1/18 ,  G03B35/18 ,  G03H1/04
FI (3件):
G03H1/18 ,  G03B35/18 ,  G03H1/04
Fターム (13件):
2C005HA02 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2H059AA24 ,  2H059AA35 ,  2K008AA13 ,  2K008BB06 ,  2K008EE04 ,  2K008FF02 ,  2K008FF08 ,  2K008FF11 ,  2K008FF21 ,  2K008HH19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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