特許
J-GLOBAL ID:200903005068621450

相対回転する部材間におけるデータ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-095948
公開番号(公開出願番号):特開2007-274223
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】外来光や外来電波などによる影響を受けにくく、信号伝達の信頼性が高く低コストで実現することの可能なデータ伝送装置を提供すること。【解決手段】相対回転する部材間におけるデータ伝送装置であって、軸筒21と外筒22との間に形成された環状光路KKと、軸筒21に設けられ、データ変調された光を送出して環状光路に送り込む発光素子31,32と、外筒22に設けられ、環状光路KKから取り出した光を受光する受光素子34,35とを有し、環状光路KKは、内部に蛍光体を含むことによって入射した光とは波長の異なる光を発する蛍光ファイバー33が環状に巻かれ且つ外筒22に対して固定され、受光素子34,35は蛍光ファイバー33の端部に配置され、発光素子31,32が送出した光が蛍光ファイバー33の周面から入射し、これによって蛍光体が励起され、励起された光が受光素子34,35で受光されるように構成される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
共通の軸線の回りに相対回転可能に設けられた第1部材と第2部材との間におけるデータ伝送装置であって、 前記第1部材と第2部材との間に形成され、前記軸線を中心として光が環状に伝搬可能な環状光路と、 前記第1部材に設けられ、データ変調された光を送出して前記環状光路に送り込む投光手段と、 前記第2部材に設けられ、前記環状光路から取り出した光を受光する受光手段と、を有し、 前記環状光路は、内部に蛍光体を含むことによって入射した光とは波長の異なる光を発する蛍光ファイバーが前記軸線を中心として環状に巻かれ且つ前記第2部材に対して固定されることにより形成され、しかも、前記受光手段は前記蛍光ファイバーの端部に配置されており、 前記投光手段が送出した光が前記蛍光ファイバーの周面から入射し、これによって前記蛍光体が励起され、励起された光が前記蛍光ファイバーのコアを伝って前記受光手段で受光されるように構成されている、 ことを特徴とする相対回転する部材間におけるデータ伝送装置。
IPC (2件):
H04B 10/24 ,  G02B 6/42
FI (2件):
H04B9/00 G ,  G02B6/42
Fターム (39件):
2H137AA01 ,  2H137AA14 ,  2H137AB05 ,  2H137AB06 ,  2H137AB11 ,  2H137AC11 ,  2H137AC15 ,  2H137BA02 ,  2H137BA06 ,  2H137BA08 ,  2H137BA12 ,  2H137BA33 ,  2H137BA42 ,  2H137BA55 ,  2H137BB02 ,  2H137BB12 ,  2H137BB24 ,  2H137BB31 ,  2H137BB33 ,  2H137BC16 ,  2H137BC51 ,  2H137BC52 ,  2H137CA12A ,  2H137CA12B ,  2H137CA15F ,  2H137CA33 ,  2H137HA01 ,  2H137HA11 ,  5K102AA11 ,  5K102AA69 ,  5K102AH23 ,  5K102AL13 ,  5K102AL28 ,  5K102PA14 ,  5K102PB02 ,  5K102RD01 ,  5K102RD05 ,  5K102RD15 ,  5K102RD26
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (13件)
  • 旋回する光信号の送信および受信装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-501519   出願人:ツェントルムフューアアンゲヴァンテミクロエレクトロニクウントノイエテヒノロギエンデアバイエリッシェンファッハホーホシューレン(ツェットーエム)エーファウ
  • 特開平3-094206
  • 特開昭58-075937
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