特許
J-GLOBAL ID:200903005071353211

スラッジ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-169455
公開番号(公開出願番号):特開2005-349240
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 原油タンク内のスラッジを粉砕、溶解させ、スラッジに含まれる油分を大きな設備の変更を要することなく高効率で回収すること。【解決手段】 第1の槽内にある塊状のスラッジに対して原油を噴射して該スラッジを粉砕するスラッジ粉砕工程(St1)と、粉砕されたスラッジに対して炭化水素油を含む溶解液を供給してスラッジの少なくとも一部を溶解するスラッジ溶解工程(St2)と、第1の槽内のスラッジを、第1の槽より小容量の第2の槽へ搬出するスラッジ移送工程(St3)と、第2の槽に炭化水素油を含む溶解液を加えてスラッジを攪拌するスラッジ攪拌工程(St4)と、スラッジと溶解液との混合物を沈殿分離してスラッジの溶解油分を含む液状分を回収する油分回収工程(St5)と、を含むスラッジ処理を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
スラッジに含まれる油分を回収するスラッジ処理方法であって、 (a)第1の槽内にある塊状のスラッジに対して原油を噴射して該スラッジを粉砕するスラッジ粉砕工程と、 (b)粉砕されたスラッジに対して炭化水素油を含む溶解液を供給して前記スラッジの少なくとも一部を溶解するスラッジ溶解工程と、 (c)前記第1の槽内のスラッジを、前記第1の槽より小容量の第2の槽へ搬出するスラッジ移送工程と、 (d)前記第2の槽に炭化水素油を含む溶解液を加えてスラッジを攪拌するスラッジ攪拌工程と、 (e)前記スラッジと前記溶解液との混合物を沈殿分離して前記スラッジの溶解油分を含む液状分を回収する油分回収工程と、を含むことを特徴とするスラッジ処理方法。
IPC (4件):
C02F11/00 ,  B01D11/02 ,  B08B9/093 ,  C10G1/04
FI (4件):
C02F11/00 K ,  B01D11/02 A ,  B08B9/093 ,  C10G1/04 A
Fターム (22件):
3B116AA33 ,  3B116BB22 ,  3B116BB62 ,  3B116BB87 ,  3B116BB90 ,  3B116CD22 ,  4D056AB01 ,  4D056AB03 ,  4D056AB13 ,  4D056AC02 ,  4D056BA03 ,  4D056CA01 ,  4D056CA14 ,  4D059AA10 ,  4D059BE31 ,  4D059BH01 ,  4D059BK11 ,  4D059BK17 ,  4D059CC10 ,  4D059DB05 ,  4D059DB40 ,  4D059EB11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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