特許
J-GLOBAL ID:200903005088090010

符号化装置、符号化方法および符号化プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173583
公開番号(公開出願番号):特開2005-012439
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】圧縮符号化する際の情報量を増加させることなく、常に最適な符号化効率で動画像を圧縮符号化することができる符号化装置、方法およびプログラムを提供する。【解決手段】動画像に含まれる各原画像のブロックの単位で動き補償予測を行って、当該動画像を圧縮符号化する符号化装置1であって、小ブロックに分割するマクロブロック分割部3と、ブロック群に統合するブロック群統合部5と、ブロック群の動きベクトルを、参照画像に基づいて探索するブロック群動きベクトル探索部9と、残差情報を出力する小ブロック動き補償部17と、符号化動きベクトルとする動きベクトル符号化部13と、合計情報量が最小となるブロック群を最適ブロック群として選択し、動きベクトルを出力するマクロブロック統合情報量比較部19と、を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動画像に含まれる各原画像のブロックの単位で動き補償予測を行って、当該動画像を圧縮符号化する符号化装置であって、 前記原画像が分割されたマクロブロックを、当該マクロブロックよりも小さいブロックである小ブロックに分割するマクロブロック分割手段と、 このマクロブロック分割手段で分割された小ブロックを組み合わせたブロック群に統合するブロック群統合手段と、 このブロック群統合手段で統合されたブロック群の動きベクトルを、前記動き補償予測する際に用いられる参照画像に基づいて探索するブロック群動きベクトル探索手段と、 このブロック群動きベクトル探索手段で探索された動きベクトルを、前記小ブロック毎に動き補償予測を行うと共に、この動き補償予測の結果と前記原画像との比較により発生した残差情報を出力する小ブロック動き補償手段と、 前記ブロック群動きベクトル探索手段で探索された動きベクトルを符号化した符号化動きベクトルとする動きベクトル符号化手段と、 前記小ブロック動き補償手段で出力された残差情報の情報量を前記マクロブロック毎に合計し、前記動きベクトル符号化手段で符号化された符号化動きベクトルの情報量を加算した合計情報量が、前記ブロック群の組み合わせの中で最小となるブロック群を最適ブロック群として選択し、この最適ブロック群の動きベクトルを出力するマクロブロック統合情報量比較手段と、 を備えることを特徴とする符号化装置。
IPC (1件):
H04N7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (15件):
5C059LC08 ,  5C059LC09 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059NN01 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP04 ,  5C059TA12 ,  5C059TB07 ,  5C059TC00 ,  5C059TC03 ,  5C059TD02 ,  5C059TD06 ,  5C059UA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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