特許
J-GLOBAL ID:200903005089059841

嫌気性消化槽及び嫌気好気ろ床法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鴨田 朝雄 ,  鴨田 哲彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-328630
公開番号(公開出願番号):特開2004-160346
出願日: 2002年11月12日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】腐食によるコンクリートの劣化を構造的に防止した嫌気好気ろ床法に用いる嫌気性消化槽を提供し、嫌気好気ろ床法の実用化を容易にする。【解決手段】内部に空間を有し、該空間の下部が傾斜により汚泥が集中して堆積する形状になっていて、前記空間の底部2に汚泥排出口9を有し、前記空間の上部が中部より狭められた形状で頂部に開口する。前記下部に原水を導入する手段4を有し、前記中部には、複数のブロック11を空間に配置して構成されるろ材装置が設けられ、各ブロック11は、横方向に広がりのある塊または集合体の形の複数の接触ろ材がフレーム内で横方向に一定間隔で並べられて上下に一部が一定間隔で重なり合うように複数段に固定され、前記上部は、前記各ブロック11が搬出入可能な寸法を有し、該上部には、越流堰機構6が配置される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に空間を有し、該空間の下部が傾斜により汚泥が集中して堆積する形状になっていて、前記空間の底部に汚泥排出口を有し、前記空間の上部が中部より狭められた形状で頂部に開口する嫌気性消化槽であり、前記下部に原水を導入する手段を有し、前記中部には、複数のブロックを空間に配置して構成されるろ材装置が設けられ、各ブロックは、横方向に広がりのある塊または集合体の形の複数の接触ろ材がフレーム内で横方向に一定間隔で並べられて上下に一部が一定間隔で重なり合うように複数段に固定され、前記上部は、前記各ブロックが搬出入可能な寸法を有し、該上部には、越流堰機構が配置され、該越流堰機構には、排水管が接続されて、該越流堰機構の水平な上縁で堰が形成されて処理水が越流するようになっていることを特徴とする嫌気性消化槽。
IPC (2件):
C02F3/28 ,  C02F3/30
FI (2件):
C02F3/28 B ,  C02F3/30 B
Fターム (4件):
4D040BB02 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82
引用特許:
審査官引用 (14件)
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