特許
J-GLOBAL ID:200903005111503220

ポリアミド酸組成物、液晶配向膜及び液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368092
公開番号(公開出願番号):特開平11-193346
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子において、リバースドメイン防止等の目的のための適度なプレチルト角を有し、かつ電気特性に優れた液晶表示素子を得ることを課題としたものである。【解決手段】 電気特性に優れたポリアミド酸Aと側鎖を有するポリアミド酸BとをA/Bが50/50〜95/5(重量比)に混合されたポリアミド酸組成物による。
請求項(抜粋):
電気特性に優れたポリイミドを与えるポリアミド酸Aと側鎖を有するジアミンを用いたポリアミド酸Bとからなるポリアミド酸組成物において、ポリアミド酸Aが、脂肪族テトラカルボン酸二無水物を含む酸成分、あるいは脂肪族テトラカルボン酸二無水物と脂環式テトラカルボン酸二無水物とを含む酸成分と、下記式(1)で示される少なくとも1種の芳香族ジアミンを主体とするアミン成分からなるポリアミド酸であり、【化1】(式中、X1は脂肪族の2価の基であり、各R1は独立に水素原子またはCH3であり、a,bは1〜2である。)ポリアミド酸Bが、芳香族系テトラカルボン酸二無水物を50モル%以上含む酸成分と、側鎖に液晶のプレチルト角を大きくすることのできる基を有するジアミンを含有するアミン成分とからなるポリアミド酸であり、ポリアミド酸Aに対するポリアミド酸Bの組成割合A/Bが50/50〜95/5(重量比)であることを特徴とするポリアミド酸組成物。
IPC (3件):
C08L 79/08 ,  C08G 73/10 ,  G02F 1/1337 525
FI (3件):
C08L 79/08 A ,  C08G 73/10 ,  G02F 1/1337 525
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
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