特許
J-GLOBAL ID:200903005150970862

超広帯域システムにおいて距離測定機能を実行する方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-575520
公開番号(公開出願番号):特表2005-520139
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
2つの装置間の距離を、これらの装置間で距離測定パケットを送信することにより求めるプロセスを提供する。ローカル装置が第1距離測定パケットを送信し、このパケットをリモート装置が第2距離測定パケットを返送する前に第1の保持時間に渡って保持する。ローカル装置はまた、第3距離測定パケットを送信し、このパケットをリモート装置が第4距離測定パケットを返送する前に第2の保持時間に渡って保持する。第2の保持時間が第1の保持時間の2倍である場合、2つの装置間の信号の伝搬時間はローカル装置によってのみ求められる時間測定値によってのみ求めることができる。受信信号に対して、これらの時間測定値を調整して、2つの装置間の最短伝送距離に対応し、直接的な見通し線に沿った信号の正確な時間推定値を供給することができる。次に、伝搬時間を使用してこれらの装置間の距離を求めることができる。
請求項(抜粋):
無線ネットワークの信号経路の伝搬時間を求める方法であって、 第1距離測定パケットをローカル装置からリモート装置に第1の時間に送信すること、 前記第1距離測定パケットを前記リモート装置で、前記第1の時間に前記伝搬時間を加えた時間に等しい第2の時間に受信すること、 第2距離測定パケットを前記リモート装置から前記ローカル装置に、前記第2の時間に第1の保持時間を加えた時間に等しい第3の時間に送信すること、 前記第2距離測定パケットを前記ローカル装置で、前記第3の時間に前記伝搬時間を加えた時間に等しい第4の時間に受信すること、 第3距離測定パケットを前記ローカル装置から前記リモート装置に第5の時間に送信すること、 前記第3距離測定パケットを前記リモート装置で、前記第5の時間に前記伝搬時間を加えた時間に等しい第6の時間に受信すること、 第4距離測定パケットを前記リモート装置から前記ローカル装置に、前記第6の時間に前記第1の保持時間とは異なる第2の保持時間を加えた時間に等しい第7の時間に送信すること、 前記第4距離測定パケットを前記ローカル装置で、前記第7の時間に前記伝搬時間を加えた時間に等しい第8の時間に受信すること、 前記ローカル装置で前記伝搬時間を前記第1の時間、第4の時間、第5の時間、第8の時間、及び前記第1の保持時間と前記第2の保持時間との比の関数として計算することを備える、方法。
IPC (2件):
G01S13/76 ,  H04J13/00
FI (2件):
G01S13/76 ,  H04J13/00 Z
Fターム (9件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AF02 ,  5J070AJ10 ,  5J070BC00 ,  5K022EE01 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-046568
  • 特開昭59-046568
  • 電波環境測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-172993   出願人:富士通株式会社
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