特許
J-GLOBAL ID:200903073991200790

方向検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238341
公開番号(公開出願番号):特開平11-083970
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 高精度の方向検出を安価に実現する。【解決手段】 目的対象Mに設けられた発信装置10は、スペクトラム拡散通信方式により拡散した発信波を発信する。方向検出装置50は、発信装置10から発信された発信波の直接波と反射波を受信し、直接波成分と反射波成分とを含む受信信号を生成する。さらに、方向検出装置50は、受信信号中から、時間的に最初に位置する直接波成分を検出し、この直接波成分の出力レベルに基づいて目的対象Mの方向を検出する。
請求項(抜粋):
目的対象に設けられ、発信波を発信する発信装置と、前記発信装置から発信された発信波に基づいて前記発信装置が設けられた目的対象の方向を検出する方向検出装置とを備えた方向検出システムであって、前記発信装置は、発信信号を所定の拡散符号を用いたスペクトラム拡散通信方式により拡散する拡散手段と、前記拡散手段により拡散された発信信号を発信波として発信する発信手段とを備え、前記方向検出装置は、前記発信装置から当該方向検出装置に到達する発信波のうち、前記発信装置から当該方向検出装置に直接到達する直接波と、前記発信装置から発信されてから物体に反射して当該方向検出装置に到達する少なくとも1つの反射波とをそれぞれ受信する受信手段と、前記受信手段により受信された直接波と反射波とを、前記拡散符号を用いてそれぞれ逆拡散することにより、前記直接波に対応する第1の出力成分と前記反射波に対応する第2の出力成分とを少なくとも含む受信信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成された受信信号に含まれる複数の出力成分のうち、時間的に最初に位置する出力成分を前記第1の出力成分として検出する出力成分検出手段と、前記出力成分検出手段により検出された第1の出力成分の出力レベルを出力する出力手段とを備えてなる方向検出システム。
IPC (3件):
G01S 1/24 ,  H04B 1/06 ,  G01S 13/28
FI (3件):
G01S 1/24 ,  H04B 1/06 Z ,  G01S 13/28 B
引用特許:
審査官引用 (15件)
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