特許
J-GLOBAL ID:200903005167370010

空冷形電子制御装置格納箱の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156843
公開番号(公開出願番号):特開2002-353655
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 2つの電子制御装置の冷却を可能とし、かつ、十分良好な防水性能を確保する。【解決手段】 U字形断面をなす中空体の両端に筒状の空気入口部21および空気出口部22を持つ通風箱23を、そのU字形の内側に1つの電子制御装置25を配置しU字形の一方の外面側に他の1つの電子制御装置26を配置する態様で、格納箱本体36と格納箱蓋体37とに水平に分割され格納箱35内に収容する。前記空気入口部21および空気出口部22の外周に弾性材料からなる環状のシール部品41、42を嵌合させる。空気入口部21側のシール部品41は格納箱本体36の貫通穴36aに嵌合させる。空気出口部22側のシール部品42は、格納箱本体36および格納箱蓋体37に形成した溝36b、37bにて挟持する。格納箱本体36と格納箱蓋体37との分割面に弾性材料からなるシール部品を介在させる。2つの電子制御装置25、26の冷却を効果的に行なうことができる。シール作業および組み立てが簡単であるとともに、十分良好なかつ安定した防水性能を実現できる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 U字形断面をなす中空体の両端に筒状の空気入口部および空気出口部を持つ通風箱を、そのU字形の内側に1つの電子制御装置を配置しU字形の一方の外面側に他の1つの電子制御装置を配置する態様で、格納箱本体と格納箱蓋体とに水平に分割された格納箱内に収容するとともに、格納箱の壁部を貫通する前記空気入口部および空気出口部の外周に弾性材料からなる環状のシール部品を嵌合させ、前記格納箱本体と格納箱蓋体との分割面に弾性材料からなるシール部品を介在させたことを特徴とする空冷形電子制御装置格納箱の防水構造。
IPC (5件):
H05K 5/06 ,  F25D 1/00 ,  H02G 3/08 ,  H05K 5/02 ,  H05K 7/20
FI (5件):
H05K 5/06 D ,  F25D 1/00 B ,  H02G 3/08 Z ,  H05K 5/02 L ,  H05K 7/20 G
Fターム (30件):
3L044AA04 ,  3L044BA06 ,  3L044CA13 ,  3L044DA01 ,  3L044KA04 ,  4E360AB12 ,  4E360AB34 ,  4E360EA03 ,  4E360EA27 ,  4E360ED03 ,  4E360ED17 ,  4E360ED23 ,  4E360ED27 ,  4E360FA09 ,  4E360GA24 ,  4E360GA29 ,  4E360GB93 ,  4E360GB94 ,  4E360GC08 ,  5E322BA01 ,  5E322BA05 ,  5E322CA02 ,  5E322EA03 ,  5E322EA10 ,  5G361AA06 ,  5G361AB09 ,  5G361AC02 ,  5G361AC04 ,  5G361AC13 ,  5G361AE01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子機器の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-326799   出願人:富士電機株式会社
  • 冷却機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-333247   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • 電気接続箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-173511   出願人:住友電装株式会社

前のページに戻る