特許
J-GLOBAL ID:200903005172794499

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139704
公開番号(公開出願番号):特開平8-332829
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 内外気切換モードに応じて熱交換器に流れる風量を制御することによって、この熱交換器の熱交換能力を調節するための電力を抑える。【構成】 ステップ130にて内気循環モードと判定されたら、ステップ180にて通常ブロワ電圧で制御し、ステップ130にて外気導入モードと判定されたら、さらにステップ140〜160にてYESと判定されれば、上記通常ブロワ電圧よりも低い電圧で制御する。これによって外気導入モード時における圧縮機消費電力が抑えられるとともに、内気循環モード時における冷凍サイクルの効率悪化を抑えられる。
請求項(抜粋):
一端側に、内気を吸入する内気吸入口および外気を吸入する外気吸入口が形成され、他端側に、車室内に通ずる吹出口が形成された空気通路と、前記内気吸入口および外気吸入口を選択的に開閉する吸入口開閉手段と、前記内気吸入口または外気吸入口から前記吹出口に向かって、前記空気通路内に空気流を発生する送風手段と、前記空気通路内に設けられ、この空気通路内の空気との間で熱交換を行う熱交換器とを備え、この熱交換器における熱交換能力が電力で調節されるように構成された車両用空調装置において、前記吸入口開閉手段が前記内気吸入口を開いて前記外気導入口を閉じる内気循環モードか、あるいは前記内気吸入口を閉じて前記外気吸入口を開く外気導入モードかを判定する内外気切換モード判定手段と、この内外気切換モード判定手段によって前記内気循環モードであると判定されたとき、前記送風手段における送風量が第1の送風量となるように前記送風手段を制御する第1の送風制御手段と、前記内外気切換モード判定手段によって前記外気導入モードであると判定されたとき、前記送風手段における送風量が、前記第1の送風量よりも小さな第2の送風量となるように前記送風手段を制御する第2の送風制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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