特許
J-GLOBAL ID:200903005196154440

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236226
公開番号(公開出願番号):特開平9-063701
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 検知ピンの停止動作を確実に行わせて端子金具の半挿入を正確に検知できるようにする。【解決手段】 ランス5の先端面にはガイド面27が設けられ、このガイド面27は、ランス5が撓み変形して撓み空間6内に突出した場合に、その下縁が上縁よりも前方に突出した傾斜面27を構成するように設定されている。端子金具3が半挿入状態にあって、検知ピン24がランス5の先端面に当たった場合に、その先端面は急な上り勾配のガイド面27となっていることで、検知ピン24はランス5を撓み空間6の底部側にさらに撓ませるように押さえ込み、検知ピン24がランス5の下面側に潜り込むのが阻止される。すなわち、検出ピン24を撓み空間6内に突出したランス5に突き当てて停止させる動作が確実に行われ、もって端子金具3の半挿入が確実に検知される。
請求項(抜粋):
端子金具が挿入されるコネクタハウジングには、前記端子金具に係止する撓み変形可能なランスと、検知部材を挿入可能に外面に開口したランスの撓み空間とが設けられ、端子金具は前記ランスを撓み空間内に撓み変形させつつ挿入されて、正規位置まで達したところで前記ランスが復元変形することで抜け止め状態に係止され、前記端子金具が半挿入状態に止め置かれた場合には、前記撓み空間に挿入された検知部材が撓み変形したランスの先端に突き当たることで端子金具の半挿入が検知されるようにしたコネクタにおいて、前記ランスの先端面には、このランスが前記撓み空間内に撓み変形して前記検知部材がランスの先端面に突き当てられたときにランスを撓み空間側へ付勢可能なガイド部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/42 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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