特許
J-GLOBAL ID:200903005207313413
温度特性補償回路及び該温度特性補償回路を用いた磁電変換素子の駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197709
公開番号(公開出願番号):特開平10-038611
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】温度特性補償回路としてより幅広い温度範囲において且つより高い補償精度、補償能力を有して各種素子や回路の温度特性を補償する。【解決手段】分圧回路1によって分圧された基準電圧V1が入力される演算増幅器Aは帰還増幅回路2を構成する。その帰還路には、抵抗R3とダイオードD1との直列回路からなる帰還電流制御回路3が接続され、また同帰還路中にはダイオードD2と抵抗R4との直列回路からなる出力電圧制御回路4が配設される。ダイオードD1及びD2の順方向電圧は共に負の温度特性を有するが、こうした回路構成を採用することにより、R3>R4なる条件で、帰還増幅回路2の出力V2は逆の正の温度特性を持つようになる。すなわち同温度特性補償回路によれば、抵抗R3及びR4の設定により、正負の極性も含め、演算増幅器Aを通じて出力される信号の温度特性を任意に変えることができるようになる。
請求項(抜粋):
温度に応じて降下電圧が変化する第1の電圧降下素子とこれに直列接続される第1の抵抗とを有して第1の温度特性を有する信号を生成する第1の信号生成回路と、同じく温度に応じて降下電圧が変化する第2の電圧降下素子とこれに直列接続される第2の抵抗とを有して第2の温度特性を有する信号を生成する第2の信号生成回路と、これら生成される第1及び第2の温度特性を有する信号に基づき所定の演算を実行して所望の温度特性を有する信号を生成する演算回路と、を具えることを特徴とする温度特性補償回路。
IPC (5件):
G01D 3/028
, G01K 7/01
, G01R 19/00
, G01R 33/02
, G01R 33/07
FI (5件):
G01D 3/04 D
, G01R 19/00 M
, G01R 33/02 X
, G01K 7/00 391 C
, G01R 33/06 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-288720
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スロツトルポジシヨンセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-184750
出願人:日本電装株式会社
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位置センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-174521
出願人:日本電装株式会社
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ホール素子駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-012951
出願人:日本電装株式会社
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