特許
J-GLOBAL ID:200903005207564262

LINC増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-344628
公開番号(公開出願番号):特開2007-150905
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】従来のLINC増幅方式は振幅変調された信号と搬送波の積から成る入力信号を加法定理によって和に分解し(LINC分解)、2つの定振幅分離信号を得ている。その後各の定振幅信号をそれぞれ非線形増幅で効率良く増幅し、再び合成して増幅された線形信号を得ている。しかし従来のLINCでは定振幅分離信号のスペクトルに周波数帯域の広がりが生じる。定振幅分離信号の周波数帯域の広がりを抑制したLINC増幅器を提供する。【解決手段】LINC分解する前段で、入力信号を同相信号と直交信号とに分離し、それぞれについてLINC増幅方式で増幅し、増幅後の同相信号と直交信号を再び直交加算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力信号を定振幅の2個の信号に分離するLINC分離手段と、該LINC分離手段で分離されたそれぞれの信号を同一の利得で増幅する同一特性の第1および第2の非線形増幅手段と、該第1および第2の非線形増幅手段の出力信号を加算する信号加算手段とからなるLINC増幅手段を有するLINC増幅器において、 前記入力信号を同相信号と直交信号に分離する直交分離手段と、前記同相信号を増幅する前記LINC増幅手段と同じ構成の第1のLINC増幅手段と、前記直交信号を増幅する前記LINC増幅手段と同じ構成の第2のLINC増幅手段と、前記第1および第2のLINC増幅手段の出力信号を加算する直交加算手段とを備えたことを特徴とするLINC増幅器。
IPC (4件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/68 ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/24
FI (4件):
H03F1/32 ,  H03F3/68 B ,  H03F1/02 ,  H03F3/24
Fターム (12件):
5J500AA01 ,  5J500AA21 ,  5J500AC21 ,  5J500AC36 ,  5J500AF15 ,  5J500AK26 ,  5J500AS13 ,  5J500AT01 ,  5J500AT02 ,  5J500AT03 ,  5J500NG07 ,  5J500NH03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-022749
  • 変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-034442   出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
  • 高周波増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-141052   出願人:日本無線株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Improved LINC Power Transmission Using a Quadrature Outphasing Technique

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