特許
J-GLOBAL ID:200903005227801015

動的音響最適化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-577702
公開番号(公開出願番号):特表2003-531548
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】観測空間に希望の信号の音量その他の変数を制御すべく、雑音条件に対する調整を行う装置および方法を提供する。この調整は、観測点において生じている観測信号を取り込み、希望信号成分と雑音信号成分とに分離することによって行う。これら2つの成分は、のちに上記調整を行ううえでの基本となる。また、本発明の一実施形態として、歪み適応フィルタを提供する。この歪み適応フィルタは、のちに上記調整のための基本の一部をなすものとして用いられる、雑音に係る信号を抽出するために用いられる。ある実施形態では、抽出された雑音信号を補正して、音量調整を行う動的制御器の制御に用いる。
請求項(抜粋):
ある環境内で音響変換器によって放射される音響出力を雑音に依存して調整する装置であって、 希望の電気信号を供給する信号源と、 前記希望の電気信号が与えられ、これから、加工された希望信号を生成し、当該加工希望信号を、これから、前記音響出力を生成する前記音響変換器に与える調節装置と、 前記音響出力に係る音響出力成分と音響雑音成分とを含む前記環境内の音響を検出し、当該音響出力成分に該当する観測音響出力成分と当該音響雑音成分に該当する観測雑音成分とを含む観測信号を供給する収音器と、 前記観測信号が与えられ、少なくとも、前記観測信号の前記観測雑音成分を表す抽出雑音信号を生成する抽出器と、 前記抽出雑音信号と前記観測信号から得られる少なくとも一つの付加信号とが与えられ、前記調節装置に与えられる制御信号を生成する制御器とを備え、 前記音響の調節装置は、前記制御信号に応じて、前記加工された希望の電気信号を変化させることを特徴とする装置。
IPC (4件):
H03F 1/26 ,  G10L 19/00 ,  G10L 21/02 ,  H03F 3/181
FI (4件):
H03F 1/26 ,  H03F 3/181 Z ,  G10L 9/00 F ,  G10L 9/00 H
Fターム (19件):
5J092AA02 ,  5J092AA41 ,  5J092CA41 ,  5J092FA20 ,  5J092KA00 ,  5J092KA04 ,  5J092KA15 ,  5J092KA26 ,  5J092KA41 ,  5J092KA42 ,  5J092KA62 ,  5J092KA64 ,  5J092MA08 ,  5J092SA05 ,  5J092TA01 ,  5J092TA03 ,  5J092UR13 ,  5J092UR14 ,  5J092VL08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 自動音量調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147561   出願人:三菱電機株式会社
  • 特公平1-028528
  • 自動音量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-146388   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
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