特許
J-GLOBAL ID:200903054897841990

騒音感応自動音量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343595
公開番号(公開出願番号):特開平9-186540
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 音量調整の制御をデジタル化することによって、騒音量の検出精度を上げ、任意の時定数、音量の補正方法等、パラメータを調整して、聴感上、違和感のない自動的な音量調整を可能にする。【解決手段】 騒音感応自動音量調整装置1のDSP2は、車室内音響入力装置3からの入力信号に基づいて、車室信号処理手段4で比較信号を算出し、音源信号処理手段5で算出される基準信号と比較し、音量制御手段6による演算処理で騒音量として検出し、音量調整のための制御を行う。音量調整は、ナビゲーション装置7からの道路情報に従っても行われる。ON/OFF切換手段8は制御をONまたはOFFに切換え可能であり、調整手段9からは各種パラメータを入力して設定可能である。車載用オーディオ装置10に組込まれて使用され、音源11からのプログラムソースを車室内で音響再生する。
請求項(抜粋):
車室内で音響再生される音量を、車室内の騒音量に応じて、聴取しやすいように自動調整する騒音感応自動音量調整装置において、音響再生すべき音源信号をデジタル信号として入力し、デジタル信号処理によって騒音量検出のための基準信号を導出する音源信号処理手段と、車室内の音響信号を検出し、デジタル信号に変換して入力する車室内音響入力手段と、車室内音響入力手段によって入力された音響信号をデジタル信号処理して、騒音量検出のための比較信号を導出する車室信号処理手段と、音源信号処理手段および車室信号処理手段からの出力に応答し、基準信号に対する比較信号の差として騒音量を検出し、音響再生される音量を制御する音量制御手段とを含むことを特徴とする騒音感応自動音量調整装置。
IPC (2件):
H03G 3/32 ,  H04R 3/00 310
FI (2件):
H03G 3/32 ,  H04R 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 音響再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-186477   出願人:富士通テン株式会社
  • 自動音量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118469   出願人:三菱電機株式会社
  • 車載用音響再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-113952   出願人:クラリオン株式会社
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