特許
J-GLOBAL ID:200903005239498709

照明光学系およびそれを備えた画像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  山田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129804
公開番号(公開出願番号):特開2006-308777
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 熱によるカラーホイール13の特性劣化を回避し、インテグレータロッドの光入射側にカラーホイール13を配置可能にする。カラーホイール13を通過した時の光の混色を最小限に抑えて投影画像の画質劣化を回避する。 【解決手段】 各光源部からの出射光(光束11a・11b)を、カラーホイール13上で基準軸A・Bが離間するようにカラーホイール13に入射させる。これにより、大きな熱エネルギーがカラーホイール13上で1点に集中して発生することがなくなる。また、カラーホイール13の各色フィルタ13R・13G・13Bを、回転時に隣り合う色フィルタの境界線が各基準軸A・Bを略同時に横切る形状で形成する。これにより、各出射光がカラーホイール13の隣り合う色フィルタにまたがって入射するときでも、そのまたがって入射している時間割合を各出射光のトータルで最小限に抑えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光を出射する複数の光源部と、 同一面上に並べて配置される異なる色のフィルタを、各光源部からの各出射光の光路を横切るように回転移動させることによって、入射する各出射光を時分割で異なる色光に分解する時分割色分解手段とを備えた照明光学系であって、 各出射光の光路中で、各出射光の光軸またはその光軸を含んでその延長線上にある軸を基準軸とすると、 上記時分割色分解手段に入射する各出射光の各基準軸は、互いに離間しており、 各色フィルタは、回転時に隣り合う色フィルタの境界線が各基準軸を略同時に横切る形状で形成されていることを特徴とする照明光学系。
IPC (2件):
G03B 21/00 ,  G02B 26/00
FI (2件):
G03B21/00 F ,  G02B26/00
Fターム (13件):
2H041AA21 ,  2H041AB10 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ01 ,  2K103AA07 ,  2K103AA16 ,  2K103AB10 ,  2K103BC03 ,  2K103BC26 ,  2K103BC35 ,  2K103BC42 ,  2K103CA17 ,  2K103CA34
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 米国特許第6505939号明細書
  • 特許第3596357号公報
  • 表示装置及び投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-103185   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 表示装置及び投写型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-103185   出願人:松下電器産業株式会社
  • プロジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-270436   出願人:NECビューテクノロジー株式会社
  • 偏光光源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-372640   出願人:株式会社長野光学研究所
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