特許
J-GLOBAL ID:200903005255515508

放射線検出器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-194590
公開番号(公開出願番号):特開2009-031098
出願日: 2007年07月26日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】高解像度、高輝度のX線検出器11を提供する。【解決手段】アレイ基板12上にX線を蛍光に変換するシンチレータ層13を形成し、シンチレータ層13上にシンチレータ層13の蛍光を反射させる反射膜14を形成する。反射膜は、蛍光を反射させる光散乱性粒子及びこの光散乱性粒子間を結合するバインダ材を含有し、光散乱性粒子の周辺部にバインダ材が充填されていない空乏部を形成する。光散乱性粒子と空乏部との界面での屈折角が大きくなり、シンチレータ層13により変換された蛍光の反射が小領域内で生じ、反射光の遠方拡散による解像度低下や輝度の低下を抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光電変換素子と、 この光電変換素子上に形成され、放射線を蛍光に変換するシンチレータ層と、 このシンチレータ層上に形成され、このシンチレータ層からの蛍光を反射させる光散乱性粒子及びこの光散乱性粒子間を結合するバインダ材を含有し、かつ光散乱性粒子の周辺部にバインダ材が充填されていない空乏部が形成されている反射膜と を具備していることを特徴とする放射線検出器。
IPC (3件):
G01T 1/20 ,  H01L 27/14 ,  H01L 31/09
FI (6件):
G01T1/20 D ,  G01T1/20 G ,  H01L27/14 D ,  H01L27/14 K ,  H01L31/00 A ,  G01T1/20 B
Fターム (27件):
2G088EE01 ,  2G088FF02 ,  2G088GG16 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ37 ,  4M118AA01 ,  4M118AB01 ,  4M118BA05 ,  4M118BA10 ,  4M118CA32 ,  4M118CB06 ,  4M118CB07 ,  4M118CB11 ,  4M118FB09 ,  4M118FB13 ,  4M118FB16 ,  4M118GA10 ,  4M118GD15 ,  5F088BB03 ,  5F088BB07 ,  5F088EA04 ,  5F088EA06 ,  5F088HA09 ,  5F088HA15 ,  5F088HA20 ,  5F088LA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-100898   出願人:株式会社東芝, 東芝電子管デバイス株式会社
審査官引用 (4件)
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